3月下旬になり、そろそろ桜が咲き始めてきたという声が東京のあちこちから聞こえてきました。
台東区谷中でもみごとな枝垂れ桜が満開になっているところがあります。
ここは長明寺です。
谷中では檀家信徒以外は立ち入り禁止のお寺さんもありますが、ここは枝垂れ桜を見に境内に入っても特に注意されることはありません。
撮影日である3月27日(日)にも観光役がたくさん訪れて写真撮影していました。
これだけ立派なのですから、つい惹きつけられるように見てしまいますよね。
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ちょうど天気がよかった午後だったので、青空を背景に太陽の光をたっぷり浴びた枝垂れ桜を撮影することができました。
これだけ好条件で長明寺の桜を見ることができたのは久々のことです。
お寺の方の話によると、樹齢は40年から50年ということで、ものすごく古いというわけではないけど、立派で見栄えのする桜ですよね。
ちょっとアップでも撮ってみます。
今度は枝垂れ桜の真下に入って、上を見上げながら撮影してみます。
枝垂れ桜は枝が下に下に伸びているので、まるで桜のシャワーを浴びているような感覚になります。
人工物と桜を合わせて撮ってみるのも面白いですよ。
足元を見てみると、地面には花がそのまま落ちていたりします。
夕方になってから、逆光で桜の木をシルエットで見てみるのもお勧めですよ。
長明寺の枝垂れ桜は1本しかありませんが、見る角度や時間帯によって色々な表情が見られるのが楽しいです。
もうしばらくはこの満開状態を楽しめると思うので、谷中散策の際はぜひ長明寺の枝垂れ桜もご覧になってください。
場所はこちらです。
写真はNikon D610+Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLII N Aspherical、Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED及びSIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSMで撮影し、市川ソフトラボラトリー SILKYPIX Developer Studio Pro6でRAW現像しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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