遅まきながら、フィルムカメラ始めました。
先日は初めて自分で購入したフィルムカメラ、Rollei 35Bのお話をしました。
→【フィルムカメラ】はじめまして、Rollei 35B サヨナラ、Rollei 35B(西新宿で撮影したモノクロ写真も公開)
しかし、デビュー初日に故障が発覚してそのまま引退してしまうという悲しい結末になってしまったのです。
でも、これで僕のフィルムカメラ熱が収まってしまったのではありません。
実は実家に眠っているフィルムカメラが3台あることがわかりまして、今回はそのうちの1台であるRICOH GR1sで試し撮りをしてきましたので、その報告をしたいと思います。
想像以上に結構いい写りだったのですよ。
RICOH GR1sは28mm、F2.8のレンズ一体型のコンパクトカメラです。
現在のGRがこのカメラの流れで生まれてきているということですね。
このズームができない広角単焦点のカメラで日暮里、谷中付近のお散歩写真を撮ってきましたので、紹介していくことにします。
スタート地点は西日暮里駅です。
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フィルムはFUJIFILM 黒白ネガフイルム ネオパン 100 ACROS 35mmです。
光と影を意識しながら撮ってみました。
西日暮里駅横の高台にある諏方神社に行ってみます。
境内にはいくつか鳥居がありまして、そのうちのひとつが今回の撮影での一番のお気に入り写真となりました。
あえて太陽を画面内に入れることを試してみたところ、いい感じの光芒とゴーストが出てくれたのは嬉しいですね。
今度は額縁効果を狙っての1枚。
暗いところは暗く、明るいところは明るく写ってくれています。
次も光と影を意識しています。
順光での建物の質感を試してみます。
夕焼けだんだんの階段へ。
階段を下りて、谷中方面に行ってみましょう。
谷中には行き止まりの路地がたくさんあります。
ちょっとフレーミングをミスってしましました。
もうちょっとイメージでは「コノ先」の文字の上に余裕があったのですけどね。
次も光と影を意識したけど、ちょっと露出オーバーですかね。
こういうのって、プリントでうまく調整してくれるのですかね。
今回も現像からデータ化のみで、プリントはしていません。
次は近距離のところを狙ってみます。
電灯を前ボケに。
レトロな看板も撮ってみます。
RICOH GR1sの最短撮影距離は35cmです。
たぶんこの距離よりも近くなってしまったというわけではないけど、ピンが外れてしまった写真も何枚かありました。
これは手前のネットに合わせたつもり。
次は花にぐいっと寄って。
これは梅の花を狙ったつもりです。
デジタルと違って一発勝負なので、ピントが合っているかの確認ができないのは難しいですね。
気を取り直して次に行きましょう。
井戸ポンプマニアとしては、これを撮らないわけにはいきません。
谷中のこの坂道は僕の好きな場所です。
塀の上の苔を狙ってみました。
これはばっちりピントがいっていますね。
最後はネコです。
わかりにくいけど、ちゃんとネコはいますよ。
探してみてくださいね。
こんな感じでRICOH GR1sで初めての撮影をしてみました。
今回は細かい設定は考えずに、Pモード&シングルオートフォーカスモード、露出補正なしで撮ってみました。
何となく露出補正を入れるべき場所のイメージもついたので、次回はもう少し設定をいじりながら撮影してみようと思います。
今回使用したフィルムはこちらです。
FUJIFILM 黒白ネガフイルム ネオパン 100 ACROS 35mm 36枚 3本 135 ACROS100 NP 36EX 3SB | ||||
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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