チェコのブルノという街でオペラを観てきました。
実は本格的オペラを観るのは初めてのことで、しかもただ観るだけでなく上演されたマーヘン劇場の中も見学させていただきました。
マーヘン劇場とは
1882年に新ドイツ市民劇場ナ・フラドバーフ劇場として完成したものだそうです。
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いち早く照明用の電気を取り入れ、その蒸気発電機装置を設計したのがトーマス・エジソンだそうです。
劇場内には当時の配線もまだ残っているようで見学させてもらいました。
劇場見学スタート
それでは劇場内の見学のスタートです。
こちらの方に案内していただきました。
今から100年以上前に建てられた建物ですが、全てが素晴らしいです。
これが現実世界に存在するものなのかとついうっとり眺めてしまいます。
この日は「Kate and Devi」というオペラが上演されるので、ロビーでは食べ物やワインなどの販売も行われていました。
映画のセットのような客席からの眺め
いよいよ客席に潜入します。
正面が舞台で、まだずっしりとした緞帳が降りていました。
この舞台から円周状に客席が多層構造でめぐらされています。
オケピではオーケストラの準備も進んでいますね。
客席の最後部では(たぶん)照明さんも準備していますね。
天井の装飾も素晴らしいので必見ですよ。
マーヘン劇場で普段は使われていない座席の特別見学
次は現在では使われていない、劇場がオープンした時、つまり1880年代の客席も見せてもらいました。
この扉の向こうにそれがあります。
座席はこのような木の板です。
座り心地は悪そうではありますが、ここからの眺めは最高なのですよ。
もう開場しているのでお客さんもちらほらと入ってきています。
むしろここからオペラ鑑賞してみたいと思いましたね。
オペラ「Kate and Devi」
劇場見学の後はいよいよオペラ鑑賞です。
観たのはこの座席からでした。
写真左下の席です。
背もたれに背中をつけたままだと舞台が見えないので、身を乗り出すようにして観劇しました。
舞台上部に英語字幕は出るけど、それを観ている暇は全くないですね。
チェコ語での上演でしたが、何となくの感覚はつかめたので直感で楽しめました。
まとめ
チェコに行くならばぜひ一度は劇場でのオペラやコンサートに行くべきですね。
日本では味わうことのできない非日常的な空気を味わうことができます。
できればちょっとおしゃれをして劇場に行くとさらに気分が盛り上がると思いますよ。
ブルノではぜひこのマーヘン劇場に訪れてみてください。
最後に今回チェコに一緒に行ったメンバーで記念撮影をしました。
ブルノのマーヘン劇場についての詳細はこちらからどうぞ。
→Czech Republic – Mahen Theatre
とくとみぶろぐのチェコに関する記事はこちらにまとめてあります。
→とくとみぶろぐのチェコの旅についての記事まとめページ
この記事はチェコ政府観光局とLinkトラベラーズの企画に参加して作成されたものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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