ウェアラブル翻訳デバイスのiliと一緒に中国の上海を旅してきました。
上海市内での移動は地下鉄を使いました。
3日間有効のフリーきっぷを使用しての乗車でした。
上海には1号線から13号線、そして16号線の14もの地下鉄路線が整備されています。
今回は地下鉄の乗り方を簡単に解説してみます。
きっぷの自動券売機
日本と同様に地下鉄に乗るにはきっぷを購入しなくてはいけません。
こちらの自動券売機で購入することができます。
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どの路線の何駅まで行きたいのかタッチパネルでタッチするだけです。
○○元のきっぷを買うというシステムではないのでわかりやすいですね。
きっぷはカード式です。
フリーきっぷは窓口で購入
上海の地下鉄にはフリーきっぷがあります。
一日票(一日券)と三日票(三日券)です。
一日券は18元で、最初の入場から24時間有効です。
日付管理ではなく、時間管理です。
三日券は45元で72時間有効となります。
今回僕は三日券を購入することにしました。
購入場所は自動券売機ではなくこちらの窓口でとなります。
「服務中心 Service Center」というブースです。
iliを使って買ってみた!
ここでウェアラブル翻訳デバイスのiliを使って案内表示を指差して「これをください」と伝えてみました。
すると無事に三日券を出してもらえました。
この旅でiliでちゃんと意思を伝えることができた最初の体験だったので嬉しかったですね。
ちなみに、大きな駅だと券売機や窓口の周りにインターンの学生さんらしき案内人がいます。
その人達は英語での案内ができていました。
実はiliで中国語で話しかけてみたら、向こうは英語で返してきたのにはびっくりしましたね。
地下鉄に乗る
上海で地下鉄に乗るにはまずは大きな荷物やカバン類をX線検査にかけなければいけません。
毎回です。
観光客だけでなく地元の人達もみんなこの検査を受けていました。
X線検査の後に自動改札を通ります。
丸いセンサー部分にきっぷやフリーきっぷをかざすだけです。
これで回転式のバーが動くようになるので慌てずに通過しましょう。
もしバーが動かなかったらきっぷをかざし直してください。
その後は地下鉄に乗り込めばいいわけです。
床がこんなデザインの車両もありましたよ。
地下鉄を降りる
目的地で地下鉄を下車した後はまた自動改札を通ります。
ここではX線検査はありません。
乗車の時のみでした。
平日朝の通勤通学ラッシュ
一度だけ平日の朝の8時台に地下鉄に乗りました。
地上の入り口から、階段、改札口、通路、ホームまで大渋滞でしたね。
上海の通勤ラッシュ時の地下鉄ホーム。幸いにして逆方向に乗ったのでそれほど混雑していませんでした。 #ili #iliモニター #PR pic.twitter.com/dyC6dbU4vF
— 徳富政樹(とくとみ) (@tokutomi) 2017年6月12日
幸いにして僕は満員電車とは逆方向だったので、この中に入らずには済みました。
上海の地下鉄の乗車マナーは日本と異なります
日本とあまりにも違うことがあって戸惑うことでしょう。
乗車待ちで並びません。
降りる人を待たずに乗り込みます。
床に座り込みます。
車内で携帯電話で通話します。
これが上海(中国)では普通のことなんだと考えた方がいいですね。
しかし、悪いことばかりではなくいいこともあります。
エスカレーターでは歩く人がいません。
基本的に右側に立つようではありましたが、混雑時は両側に立っていました。
誰も歩かないので背後から歩いてくる人にぶつかられることはありません。
これは日本でも見習いたい点ですね。
まとめ
上海では地下鉄の路線網が発達しているので利便性が高いです。
路線名は○号線なので、中国語がわからなくても見ただけですぐにわかります。
無味乾燥な名称ではありますが、旅行者としては目的の路線をすぐに見つけられるので助かりました。
ただ、注意しなくてはいけないのは駅名の表記が中国語の漢字なので日本語のガイドブックに出ている文字とは異なることですね。
乗り過ごさないように気をつけてください。
この旅はiliを開発した株式会社ログバーより渡航費、宿泊費、グローバルWi-Fi(iliのオプション付き)のレンタル費用を提供していただきました。現地でのアクティビティ費については自腹です。
るるぶ上海・蘇州 | ||||
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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