福山から鞆の浦へ鞆鉄バスに乗車。バスなのに鉄なのはなぜ？広島県デスティネーションキャンペーンの旅その5

7月19日。
広島県デスティネーションキャンペーンに参加して広島県の福山駅に新幹線でやって来ました！
今回の旅のキャッチフレーズは「極私的広島百景撮影紀行」。
これから2泊3日の短い時間ではありますが自分が訪れた場所で勝手に広島百景を選定しちゃおうと思います。

広島の旅のスタートはこの福山駅です。

駅前にはみごとなバラ園があり、行き交う人々の目を楽しませていました。
この福山はバラの街として売り出しているようです。
→ばらのまち福山ホームページ
というわけでまず最初の極私的広島百景はバラに決まりです。

（極私的広島百景その1）

この駅前バラ園のすぐ目の前に鞆の浦に行くバス停があります。

バスは頻繁に出ているので時間はそんなに気にする必要はないと思います。

バスの車内に入って何気なく広告を見てみると、、、

（極私的広島百景その2）

広島カープの選手が広告に出ているではないですか。
東京で広島の選手をこんな風に見る機会なんてほとんどないですよね。
というわけでこれも極私的広島百景に決定。

バスは最初は福山の市街地を走りますがこの芦田川を越えると一気にローカル色が強くなってきます。

しばらくは古い街道らしき道を走っていましたが、突然目の前に瀬戸内海が！

来ました、来ました、瀬戸内海！
やたらめったらテンションが上がってしまいます（笑）
このバスは鞆の浦バス停で下車しました。

そうそう。
このバスを運行している会社は鞆鉄道株式会社という名前なのですよ。
バスなのに「鉄」。
もしかしたらかつてはこのバス路線は鉄道だったのかななんて想像していたら、その答えはバス停のすぐ目の前にあるともてつバスセンター（鞆の浦観光情報センター）にありました。

この建物の中には鞆鉄道ミニ資料館というものがあったのです。
かつて福山と鞆の町を結んでいた鉄道の貴重な写真が展示されていました。

昭和29年2月28日で廃止されたようですね。

改札鋏や線路の展示もなされていました。

この鞆鉄の特徴は何と言っても小ささだったようです。

左が国鉄の蒸気機関車と客車で右が鞆鉄の機関車と客車。
鞆鉄はまるでおもちゃのような小ささですよね。
こんなかわいらしいミニ鉄道が走っている姿を実際に自分の目でも見たかったですねえ。

今回は鞆の浦の散策を始める前に今はもう見ることができない鞆鉄の歴史に触れてみました。
次回はたっぷりと鞆の浦の町を紹介していきます！

広島県デスティネーションキャンペーンについての詳細はこちらからどうぞ。

他のブロガーの方々も広島の旅をレポートしているのでぜひこちらも御覧ください。

写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G及びNikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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