豪華な内装の快速列車「瀬戸内マリンビュー」に乗って広島の旅は完結を迎える 広島県デスティネーションキャンペーンの旅 その30（最終回）

7月21日。
広島県デスティネーションキャンペーンに参加して2泊3日の広島県をして、今回の旅のキャッチフレーズである「極私的広島百景撮影紀行」広島百景を勝手に選定しちゃおうと思います。

旅の3日目。
いよいよ呉の町ともお別れの時がやって来ました。
まずは呉線の呉駅ホームへ。

駅名標には戦艦大和の絵も描かれていますね。
これだけ大和を推しているというのに大和ミュージアムに行かないというのはどれだけ僕はひねくれ者なのでしょうね（笑）

さあ、乗る列車がやって来ましたよ！

（極私的広島百景 その95）

今までこの旅レポートの中で何回も呉線の車両が出てきていましたが、この車両は初めてですね。
この列車は瀬戸内マリンビューです。

2両編成の快速列車で1両は指定席、もう1両は自由席です。
僕はあらかじめ指定券を取っていたので慌てずとも座ることができるようにしておきました。
車両のサイドには英語で列車名のロゴが入っています。

指定席側の座席はこんな豪華な感じなんですよ。

ソファのような席もあります。

こんな豪華な車両なのに快速列車なので特別料金は必要ありません。
指定席に座る時に限り指定料金しかかからないというのが嬉しいところです。
あ、もちろん通常の乗車券は必要ですよ。
内装をもう少し見てみましょう。

列車名にある通りそこかしこにマリンらしきデザインが施されています。

この羅針盤はちゃんと動くのですよ。

（極私的広島百景 その96）

今どっちの方向に向かって走っているのかがわかるというのもなかなか楽しいです。
それでは出発です。

マリンビューと言う名の通り海がたくさん見えればいいのですが、呉から広島の間はそんなに海は見えませんでした。
一緒のボックスになった人の話によると、呉以前は海のすぐ近くを走っていたのでかなり車窓からの眺めはよかったそうですよ。
瀬戸内マリンビューに乗るなら呉線を全線通して乗ったほうがいいかもしれませんえ。
でも、呉から広島の間でもこんなトンネルが連続したりして、これはこれで楽しいものでした。

（極私的広島百景 その97）

楽しいマリンビューへの乗車ももう終わりです。

マツダスタジアムが見えてくるともうすぐ広島駅に到着です。

（極私的広島百景 その98）

呉から広島まで、瀬戸内マリンビューへの乗車は約50分でした。

広島駅でお土産や夜ご飯を買い込んで帰りの新幹線に乗ることにします。
いよいよ広島県から離れることになってしまいます。
車内で食べるように買ったおやつと飲み物はこちらです。

広島はレモンも名産なんですね。
そして夕ご飯は夫婦あなごめしです。

長いアナゴが2本どーんと入っているのですよ。

（極私的広島百景 その99）

広島県内にいるうちに最後の広島の味をたっぷりと楽しみました。

新幹線から見える車窓風景はすっかり夕暮れ時です。

1日の終わりと共にこの旅も終わってしまう寂しさに一人包まれます。
山の端へ沈みゆく太陽。

そして日没へ。

東京駅へ新幹線が着いたのは21時過ぎ。
この旅もこれにて終了です。

あ、もう皆さん忘れているかもしれませんが、この広島デスティネーションキャンペーンの旅での個人的サブタイトルは「極私的広島百景撮影紀行」だったのですよ。
で、記事中の写真の下にたまに（極私的広島百景 その○○）なんて表記があったのです。
最終的に百景のうちのその100が何になったのかと言いますと、ちょっと上を見てもらうとアナゴの写真がその99でした。
100がないのです。
そう、100まで行かなかったのですよ！
というわけで、この「極私的広島百景撮影紀行」はまだ終わらすわけにはいきません。
次はいつ広島に行くかわかりませんが、必ずもう一度行って「その100」の景色を撮影してこようと思います。
それまでどうぞ皆様気長にお待ちくださいませ。

広島県デスティネーションキャンペーンについての詳細はこちらからどうぞ。

他のブロガーの方々も広島の旅をレポートしているのでぜひこちらも御覧ください。

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写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVR及びNikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8Gで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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