3月23日。
ANAと旅マガジン「トラベラーズ」の企画でドイツに行って来ました。
前回は宿泊した古城ホテルのロマンティックホテル シュロス ラインフェルス(ROMANTIK HOTEL SCHLOSS RHEINFELS)の敷地内にある廃墟となったラインフェルス城の見学についての第3回目のレポートでした。
今回はラインフェルス城の内部にあった通路などを歩いてみたレポートとなります。
そんな通路に行く前にもう少し廃墟となっている部分を紹介しましょう。
まずはこちらの塔に行ってみます。
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完全な形で残っていそうな感じの塔ですね。
入り口には案内板も出ています。
見張り塔ですね。
この上に行けばライン川がよく見えそうです。
しかし、中に入ってみると塔の中はガランドウでした。
本来あるはずの階段が完全に崩壊していますね。
残念ながら見張り兵体験はできそうにありません。
この塔の入り口近くにはお墓がありました。
かつての領主がここで眠っているのですかね。
順路にしたがって進んでいきます。
ラピュタのような廃墟の空間からしっかりと建造物が残っている区域に入ってきたようです。
城壁の中の秘密の通路も歩けちゃいます。
明かりは自然光が入ってくるだけで、人工的な光はありません。
かなり暗いのでスマートフォンの懐中電灯アプリなどで光を作らないと歩くのが危険なくらいです。
でも暗いからこそちょっとした光がいい眺めを作ってくれます。
何気ない隙間にも意味があるように見えてきます。
この通路を抜けると山の斜面を降りていく道があったので進んでみました。
その先にはこんな怪しげな入り口があります。
思い切って中に入ってみると、この道が先程のものよりもさらに暗いのです。
ちゃんとした懐中電灯やヘッドライトを持ってくればよかったくらいですよ。
また隙間発見。
この通路を上ったり下ったり、曲がったり、そして階段を上ったり下りたり、螺旋階段をグルグルしたりして、最終的に行き着いた先には塩の保管庫がありました。
ようやく地上に出てみるとこんな城壁の中を歩いていたようです。
この城壁が山の下の方から続いていたのですね。
いつ地上に出られるか大いに不安になる道のりでしたが、かなり楽しい探検になりました。
しかし、まだ地下通路の旅は終わりません。
この紋章が入り口についていた通路にさらに入って行きましょう。
今度は先ほどのような真っ暗な通路ではありません。
行き着いた先はこんな広場でした。
ここで領主と城で働く人々が集会を開いていたのでしょうかね。
かがり火があったりして、熱気ムンムンの雰囲気が想像できるのではないでしょうか。
こんなところで廃墟となったラインフェルス城内の散策は終了です。
これが5ユーロで楽しめちゃうのですから、絶対にお勧めですよ。
今回の散策中他の人には誰も会うことがなかったので、より一層の廃墟感を楽しめたと思います。
これにてラインフェルス城から離脱することにします。
次回はザンクト・ゴアールからザンクトゴアールハウゼンへとライン川を船で渡ったお話です。
続く。
今回宿泊したロマンティック ホテル シュロス ラインフェルスについての詳細はこちらからどうぞ。
→ロマンティック ホテル シュロス ラインフェルス (ROMANTIK HOTEL SCHLOSS RHEINFELS)
場所はここらへんです。
本記事は、ANAさん と 旅マガジン「トラベラーズ」の企画にて、ANAさんより一人分の航空機のチケットを提供いただき執筆しております。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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