8月12日。
平成27年(2015年)の茨城県の那珂湊海上花火大会に行ってきました。
今回は三脚とレリーズを持参して花火撮影をしてきました。
どんなレリーズを使ったのか、どんな設定で撮影したのかは一番最後に紹介します。
都内の花火大会だと道を歩くのも大変なくらいになりますが、那珂湊の場合は見学場所も駅からの道のりもかなり余裕がありました。
開始40分くらい前の会場の様子はこんな感じです。
座るところも選び放題ですね。
ここだと左側に強い光源があったので、僕は場所を移動します。
で、選んだ場所がこちら。
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光源も少ないし、周囲にほとんど人がいないので撮影も気兼ねなくできます。
しかし、花火がどれくらいの高さまで上がるのかはこの時はわかりませんので、とりあえず三脚にカメラをセットしておきます。
それでは花火の打ち上げ開始です。
何だかもやっとしていますが、これは霧です。
夜ということで肉眼では気が付かなかったのですが、写真だとよくわかりますね。
次は赤い光の花火で、霧にその光が霧散して幻想的な写真になりました。
この霧だと、イメージしている花火とは違うものではありますが、むしろ面白いかも。
だんだん空が暗くなってきます。
そして那珂湊名物の水中スターマインです。
これがまた大迫力なのですよ。
海上の左から右へスターマインが移動していきます。
アップにしてみました。
次は尺玉。
これは空高く上がるので、カメラを縦位置にしないと画面に入りきりませんでした。
撮影していて、何だかピントが合わない時があるなと思っていたのですが、これは霧による効果ですね。
次はアップシリーズ。
スターマインもアップで。
思いがけず、いい感じになった写真もあります。
これはカメラを向けた方向がずれていたのですが、それが花火の一部がいい感じに入ってくれました。
何となくどこから花火が上がるのかの感覚がつかめてきました。
尺玉。
そしてクライマックスへ。
そしてフィナーレ。
最後に花火撮影についていくつか。
今回はこんな感じで撮影してきましたが、いくつか反省点があります。
・VRを切っていなかった
・もっと離れた場所で撮影したかった
・花火撮影について勉強しておけばよかった
打ち上げ場所と撮影場所が予想以上に近かったので、持っていったレンズだと画角に入りきらなかったものもありました。
場所は事前にチェックしておいたほうがいいですね。
花火撮影について事前に勉強をしていなかったので、現地で色々試しながら撮影しました。
だいたいこんな設定ですかね。
ISO 200
絞り 8から20
シャッタースピード バルブで10秒から30秒
ピント 無限遠
バルブ撮影で使ったレリーズはロワジャパンの600円もしないものです。
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安くてもちゃんと動いていました。
カメラを触らずにボタンを押しているだけでシャッターが開いておけるので、花火撮影にはぜひ持っておきたいですね。
ということで、花火撮影について何となくわかってきたので、今後は今回の反省点を活かそうと思っています。
この夏の間にもう何回か花火撮影をしますよ。
撮影機材は以下のものです。
Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応
写真はSILKYPIX Developer Studio Pro6でRAW現像しています。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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