浅草に地下街があることはあまり知られていないかもしれません。
現在、浅草は外国人観光客がたくさん訪れる一大観光地として復活しています。
平日に行っても仲見世通りから浅草寺にかけてはまっすぐ歩けないくらいです。
そんな浅草の中でもこの地下街はひっそりとしていて、まるで時代に取り残されたような空間になっています。
実は僕は学生時代浅草でバイトをしていまして、この新仲見世通りにある地下街入り口からよく地下へと入っていっていました。
Sponsored Link
この下に倉庫があって、荷物の運び入れなどをしていたのですよ。
それでは階段を下りて行ってみましょうかね。
階段下には床屋さんがあります。
この先には東京メトロ銀座線の乗り場もあります。
さらに階段を下って行くと地下街の案内図があります。
結構色々なお店があるのですよ。
本格的な地下街に入るところには大鏡もあります。
なぜこんなところにこれだけ大きな鏡があるのかは謎。
こちらが地下街です。
ここは本当にカオスな空間です。
コインロッカーもここにはありますので、浅草観光で邪魔になる手荷物を預けるのもいいでしょう。
地下街の天井は様々なパイプ類がむき出し状態になっています。
水漏れをするところがあるのか傘を裏返して応急処置をしているところもあります。
ここなんて溜まった水を逃がす仕組みまで造られていますね。
お店を見てみましょう。
アジアなお店が多い気がしますね。
ここはベトナム?タイ?だったかな。
中華系もあります。
床屋さんは2軒あります。
そして地下鉄の改札口が見える頃になると、中古CD屋や食堂もあります。
この地下街は結構独特な匂いがこもっているので、匂いに敏感な人は苦手かもしれません。
地下鉄側からこの地下街に行くには、銀座線の上野側ではない方の端っこにある改札口を目指してください。
6番出口ですかね。
または8番出口もこの地下街に通じています。
興味がある方は浅草観光、浅草散歩の際にぜひこの地下街も歩いてみてくださいね。
写真はNikon D610+Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLII N Asphericalで撮影し、市川ソフトラボラトリー SILKYPIX Developer Studio Pro6でRAW現像しました。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール