2016年12月に行ったチェコの旅で最後に訪れたのはオーストリアとの国境の街、Mikulov ミクロフでした。
ミクロフ散策
このミクロフでの滞在時間はごく短いものだったので、急いで街を散策することになりました。
ミクロフは小さな街ではありますが、なかなか見どころいっぱいでありましたよ。
丘の上に要塞のようなものが見えたり、
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街の広場にはモニュメントがあったり、
さらに向こうの丘の上にも何か建物が見えたり。
この丘はスヴァティー・コペチェク(聖なる丘)と呼ばれているそうですよ。
時間さえあればゆっくりと散策してみたい街です。
ミクロフ城の見学
そんなミクロフの街で一際大きな建物があります。
それがミクロフ城です。
今回はお城の中には入らずに庭園のみの見学でした。
まずはお城の中に入る門からです。
そろそろ日没の時間ということもあって、こんな光と影の眺めができていました。
庭園は広々としていて、むしろ何もないくらいです。
でもこの空と木と太陽の景色さえあれば、美しい景色のできあがりです。
ミクロフ城は高台の上に建っており、この庭園の端まで行くと眼下に街があります。
この、街の向こうには延々と田園地帯が広がっています。
実はこの先にあるのがオーストリアとの国境なのだそうです。
肉眼ではどこか国境なのかはわかりませんでしたが、日本に住んでいると陸続きの国境はないのでちょっと不思議な感じです。
日没までゆっくりとここから景色を眺めていたい気もしましたが、時間の関係上ミクロフ城の見学はここまでです。
青空から一転して雹が降るミクロフの街
ミクロフ城の後はこの3体の像がある展望台(?)に行きました。
先程までは青空が広がっていたのですが、急に厚い雲が現れてきました。
ちょうど日没直前ということもあって、あたりは赤の景色になっていきます。
案内してくれたガイドさんによると、12月の時期のこのような天気の急変は雪の季節の前触れなのだそうです。
とは言うものの、晴れから雪に急に変わるなんてことはないだろうと高をくくっていたら、いきなり大粒の雹が降ってきました。
びっくりですよ。
空は夕焼けに染まっているのに雹ですからね。
見てください、この雲。
この時、雹がバチバチと顔にあたって痛いくらいでした。
しかし、この天気の急変のおかげで素晴らしい眺めに出会えたのは嬉しい限りですね。
ミクロフで最後に現れたのは奇跡の虹
雹が降った後に期待したいのは虹ですよね。
太陽が西にあるので、東の方角を見てみると、、、
やっぱり虹が出てる!
この虹の半円の反対側はどうなっているのか見てみました。
あの聖なる丘から虹!
何この奇跡的な眺めは。
チェコ滞在の最後の最後で見せていただいたのはこの自然がつくった奇跡の虹でした。
まとめ
ミクロフはオーストリアとの国境にある小さな街です。
今回はほんのちょっとの滞在時間でしたが聖なる丘からの虹などの奇跡的な景色を見ることができました。
きっとまだまだ素敵な風景がある街だと思うので、今度はぜひともゆっくりと滞在してみたいです。
ミクロフ城にはワインセラーもあるようなので、お酒好きな人にもぴったりですね。
ミクロフについての詳細はこちらから。
→Czech Republic – ミクロフ
→Mikulov.cz
とくとみぶろぐのチェコに関する記事はこちらにまとめてあります。
→とくとみぶろぐのチェコの旅についての記事まとめページ
この記事はチェコ政府観光局とLinkトラベラーズの企画に参加して作成されたものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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