青森県の津軽線というローカル線が好きです。一人でふらりと何度も訪れたのがその終着駅である三厩駅です。「みんまや」と読みます。その三厩駅が2019年5月31日(金)をもってきっぷの駅での窓口販売が終了となりました。つまり、6月1日(土)からは無人駅となったわけです。
駅長さんがホームで到着する列車を出迎えるというシーンも見られなくなりました。この駅舎には常に人がいたのでどとなく温かさが感じられていました。
しかし、寂しくはありますが三厩駅自体はまだまだちゃんとあります。津軽線に乗ってちゃんと行けるのは嬉しいことです。最後に訪れたのは2014年8月のことです。
1両のディーゼルカーに乗ってトコトコと移動するのが旅をしている気分を盛り上げてくれました。ずらりと並んだボックスシートが旅情を掻き立てました。
無人駅になってもまた行ってみたいなあ、三厩駅。