5月23日。
雨の中、わたらせ渓谷鐵道の撮影旅行に行ってきました。
上神梅駅で撮影を終え、やってきた列車に乗り込みことにします。
10:46、上神梅発桐生行き普通列車に乗車。
すると、僕に向かって手を振ってくる人がいるではありませんか!
しかも6人!
その6人とは、むねきさん、yokko*さん、oridonさん、1969lost_foundさん、繭さん、東さんです。
むねきさんは以前大糸線でtwitterを通じて車内で出会うというミラクルがあった時にこのブログで紹介した方です。
→大糸線の車内で僕に声をかけてき た謎の人物の正体とは!? 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その7(とくとみぶろぐ)
今回は偶然会ったというわけではなく、この6名が所属する鉄道写真サークルの七鉄の会のわたらせ渓谷鐵道撮影会がこの日にあり、僕もそこにお誘いを受けていたのです。
集合は大間々駅に10:55で、それまでは自由行動だったのですが結局全員同じ列車で大間々駅へと向かうことになりました。
というわけで、ここからは七鉄の会の撮影会に僕もくっついて歩くことになります。
10:54、大間々駅着。
ここで乗り換えて乗車するのは、わたらせ渓谷鐵道の名物であるトロッコわたらせ渓谷号です。
以前は乗車整理券をあらかじめ購入しておけば自由席だったのですが、最近ではあらかじめ予約して、当日になって指定券を受け取るという形式になっています。
では、さっそくトロッコ列車の旅に出かけましょう!
11:14、大間々発足尾行きトロッコわたらせ渓谷号が出発。
トロッコ列車は窓ガラスがないので、遮るものがなく車窓を楽しむことができます。
この日は雨だったので、雨の重みで木々の葉が垂れ下がり、列車にばんばん当たるという迫力ある運行になりました。
線路の横には朗々たる渡良瀬川の流れ。
線路脇の小さな花まで良く見えました。
神戸駅では雨の中タケノコ売りのおじさんもいました。
その神戸駅を過ぎると長い長い草木トンネルに入ります。
これまではこの長いトンネルは寒さと風が厳しくトロッコ車両に乗っている時は苦行にも等しかったのですが、今はトロッコの天井がライトアップされるようになっています。
まあ寒いことには変わりはないのですが、このようなイベントは大歓迎です。
まるで天井の天の川のようなこの星空はこんな風に撮影することもできました。
北極星を中心としてぐるりと星々が回転しています。
こういうプラネタリウムのような仕掛けもあるんですよ。
なんてのは嘘です(笑)
カメラのシャッターを切る瞬間にカメラをくるっと回転させるとこのような星の動きのような写真が撮れるのです。
ちょっとした遊びですね。
この草木ダムを抜けると、僕たちの下車駅となりました。
12:20、沢入着。
ここで途中下車して色々撮影することにします。
トロッコ列車に乗ったのは昨年の秋以来でしたが、やっぱり風を感じながら車窓を楽しめるトロッコはいいですね。
何度乗っても楽しい列車です。
普段窓の開かない列車に乗っていると、トロッコの開放感はたまらなく気持ちのいいものですよ。
鉄道好きの人はもちろん、子供連れの家族でも楽しめる列車だと思います。
次回は沢入駅を紹介します。
わたらせ渓谷鐵道撮影紀行まとめ
・雨の中、緑萌ゆるわたらせ渓谷鐵道に乗車する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その1
・美しすぎる木造校舎の旧花輪小学校を撮影する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その2
・長年の憧れだった上神梅駅で途中下車をする わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その3
・花に囲まれた素晴らしき木造駅舎の上神梅駅 わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その4
・鉄道写真サークル 七鉄の会のメンバーとトロッコわたらせ渓谷号に乗車する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その5←今ここ
・国の登録有形文化財である2つの待合室がある沢入駅 わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その6
・沢入駅周辺で鉄道風景写真を撮影する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その7
・大間々駅でトロッコわたらせ渓谷号を撮影する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その8
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール