紀勢本線の御坊駅へとやってきました。 ここへ来たのはもちろん紀州鉄道に乗るためです。 残念ながら僕が訪れたのは平日だったため年内で引退する予定のキハ600の動く姿を見ることはできませんでしたが、現役のキテツー1を堪能して
続きを読むカテゴリー: 廃墟
解体が進む同潤会三ノ輪アパートに秋の色が見えた
テレビや新聞でも同潤会三ノ輪アパートが解体されるということが報道されているようです。 僕がぷらっと解体工事の現場を見に行くとカメラを持った人をよく見かけるようになりました。 昨日(10月15日)は荒川区内に住んでいるとい
続きを読む谷中の廃墟と化した木造家屋群が取り壊されていた
永遠に存在し続けるものなんてまずないんだろうけど、好きな場所はついずっとそこにあり続けると思い込んでしまいます。 谷中の僕が好きな場所もきっと残っていくんだろうなんて思っていましたが、それは錯覚だということをつい先日思い
続きを読む日中線熱塩駅のキ100とオハフ61 夏の青春18きっぷの旅第4弾 その6
かつての日中線終着駅である熱塩駅は現在日中線記念館として保存されています。 そこには駅舎だけでなく日中線で使用されていた車両も保存されていました。 ラッセル車のキ100と旧型客車のオハフ61です。 サイクリングロードにあ
続きを読む青い空と緑に包まれ爽やかな日中線廃線跡サイクリング 夏の青春18きっぷの旅第4弾 その4
喜多方駅から熱塩駅を結んでいた日中線。 その廃線跡は現在サイクリングロードとなっている部分もあります。 前回はレンタサイクルでそこを走ったレポートをしましたので、今回はその続きから入ろうと思うのですが、なんときちんと整備
続きを読む解体工事真っ最中の同潤会三ノ輪アパート(平成21年10月4日の様子)
9月下旬に解体工事が始まった同潤会三ノ輪アパート。 昭和初期に建築された貴重な文化遺産ではあると思うのですが、時代という大きな波に抗うことはできませんでした。 先日解体工事が始まった時に見に行くとメインの建物はまだほとん
続きを読む日中線廃線跡のサイクリングロードでSLのC11と出会う 夏の青春18きっぷの旅第4弾 その3
夏の青春18きっぷを使って磐越西線の喜多方駅へとやってきました。 ここへ来た目的は喜多方ラーメンを食べるためでも喜多方の昔ながらの町を眺めるためでもなく、日中線の廃線跡をたどることなのです。 日中線とは喜多方と熱塩を結ん
続きを読む同潤会三ノ輪アパートの解体が始まる
今では数少なくなってしまった同潤会アパート。 最盛期は都内各地にあったのすが、今ではもう数えるくらいしか存在していません。 その中でも三ノ輪アパートは住民が去り、解体を待つだけとなっていましたが、長らく解体されずに無人の
続きを読む奥羽本線板谷駅のスイッチバック跡を堪能する 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その8
奥羽本線赤岩駅から庭坂駅までのひと駅散歩も終了したので再び青春18きっぷの列車旅を楽しもうと思います。 13:02、庭坂駅発米沢駅普通列車に乗車。 8月12日という社会人にとっても夏休みシーズン真っ最中ということもあり下
続きを読む大雨の中、廃墟だらけの大平集落を歩く 夏の青春18きっぷの旅 その14
周囲に駅以外の施設がなにもないあ奥羽本線赤岩駅。 そこから山道を上ること約30分で人の匂いがする場所へと出てきました。 しかし、森が開け、畑の跡らしき空き地が広がっているものの、何となく人の存在が感じられません。 ここは
続きを読む奥羽本線赤岩駅のスイッチバックの遺構を堪能する 夏の青春18きっぷの旅 その12
青春18きっぷの旅3日目は奥羽本線米沢駅から赤岩駅へとやってきました。 この赤岩駅は無人駅で周囲には駅施設以外には何にもないのです。 米沢方面を見るとすぐにトンネル。 福島方は前回のせた写真のようにどんどん山の中に入って
続きを読む札沼線南下徳富駅からとくとみ家最後の聖地へとひたすら歩く 北斗星で北海道! その15
札沼線の南下徳富駅から東の方角に歩いていきます。 すると北海道らしい真っ直ぐな道に、両側には一面の田んぼ。 たまに車が通るものの、歩いている人はまったくいません。 車を運転している人も何でこんなところを歩いている人がいる
続きを読む夕張の町の廃墟群 北斗星で北海道! その11
いよいよ夕張の町の中心部へと入っていくわけですが、行く前の想像よりもはるかに上を行く廃れっぷりでした。 地元の人ですれ違う人はほとんどいませんでしたが、ちらほらと若い人の姿も見かけました。 まだまだ元気な夕張に戻ることで
続きを読む雨上がりの同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その7
梅雨の時期は雨が多いので外歩きには不向きなのですが、雨上がりの町の風景は時として晴れている時よりも趣深いものがあったりします。 そこで、雨上がりのある日の夕方、取り壊しを待つばかりの同潤会三ノ輪アパートに行って来ました。
続きを読む貸本屋があった根津の藍染大通りの長屋
根津の藍染大通りにある長屋が取り壊されるという話を耳にしました。 貸本屋さんがある長屋です。 僕が高校生の時はこの前をよく通っていて、いつかこの貸本屋さんに行ってみようと思っていたのですが、いつの間にやらお店が長期の休み
続きを読む谷中の路地裏に残る廃墟と井戸ポンプ跡
谷中散歩をしていて見つけたお気に入りの場所がこちら。 右側の木造家屋は既に誰も住んでおらず廃墟と化しています。 左側の青いトタンの家屋はまだ現役です。 この両側の木造家屋に挟まれた未舗装の路地に入りこんでみると、そこはま
続きを読む同潤会三ノ輪アパートの固く閉ざされた門 同潤会アパートシリーズ その4
同潤会アパートシリーズの第4回目も、取り壊されるのを静かに待つ三ノ輪アパートについてです。 まずは裏の通用口の門からです。 板が通され開くことはできなくなっており、その向こうの裏庭は植物が無秩序に生えてきていました。 下
続きを読む椿咲く同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その3
今回は同潤会アパートシリーズの第3回目です。 引き続き取り壊されるのを待っている三ノ輪アパートを紹介します。 もう手入れをしている人はいないはずなのに椿がきれいに咲いていました。 椿のピンクとアパートの色褪せ感が対比的で
続きを読む同潤会三ノ輪アパートの崩壊しつつある美しさ 同潤会アパートシリーズ その2
前回から始まった同潤会アパートシリーズの第2回目です。 今回も取り壊しが決まっているものの、いまだ残っていてその姿を見ることができる三ノ輪アパートの姿を紹介したいと思います。 窓の上のひさしの上に植物が生え、その重みで板
続きを読む山陰山陽の廃墟と志免炭鉱レポートが充実 ワンダーJAPAN11号
この広い日本にはまだまだ僕が見たことがない光景がたくさんあります。 あちこち国内都市を訪れているつもりだけど、それはほんの一握りの場所に過ぎないのです。 特に関西方面にはあまり行ったことがなく、行ったとしてもその当時は廃
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