今回は同潤会アパートシリーズの第3回目です。
引き続き取り壊されるのを待っている三ノ輪アパートを紹介します。
もう手入れをしている人はいないはずなのに椿がきれいに咲いていました。
椿のピンクとアパートの色褪せ感が対比的で、よけい椿がきれいに見えました。
こちらは正面です。
三ノ輪アパートはコの字型になっており、その空いている辺の部分が入り口の門になっています。
何かが壁からはがれて防護ネットに落ちていました。
崩壊がかなり進んでいるのでこういうことが起きるのが当然と言えば当然のことなのでしょう。
この三ノ輪アパートはあまりにも魅力的な物件だったので、また次回に続きます。
同潤会アパートまとめ
・未だ取り壊されずに残る同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その1
・同潤会三ノ輪アパートの崩壊しつつある美しさ 同潤会アパートシリーズ その2
・椿咲く同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その3←今ここ
・同潤会三ノ輪アパートの固く閉ざされた門 同潤会アパートシリーズ その4
・現役として残り人の生活の匂いがする同潤会上野下アパート 同潤会アパートシリーズ その5
・同潤会上野下アパートの井戸ポンプ 同潤会アパートシリーズ その6
・雨上がりの同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その7
写真はNikon D40xで撮影したものです。