前回から始まった同潤会アパートシリーズの第2回目です。
今回も取り壊しが決まっているものの、いまだ残っていてその姿を見ることができる三ノ輪アパートの姿を紹介したいと思います。
窓の上のひさしの上に植物が生え、その重みで板が折れてしまっています。
これはゴミ捨て場?
中の巨大な鍋(?)は何に使っていたものなのだろう。
外壁がはがれ内部の鉄筋が見えてしまっている場所もあった。
しかし、もう朽ちていく一方なのに全てが美しく感じました。
この同潤会三ノ輪アパートは既に廃墟であり、確実にこの世に存在することがなくなるものですが、最後の一瞬の煌きを見せてくれているようでした。
同潤会アパートまとめ
・未だ取り壊されずに残る同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その1
・同潤会三ノ輪アパートの崩壊しつつある美しさ 同潤会アパートシリーズ その2←今ここ
・椿咲く同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その3
・同潤会三ノ輪アパートの固く閉ざされた門 同潤会アパートシリーズ その4
・現役として残り人の生活の匂いがする同潤会上野下アパート 同潤会アパートシリーズ その5
・同潤会上野下アパートの井戸ポンプ 同潤会アパートシリーズ その6
・雨上がりの同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その7
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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