夕張の町の廃墟群 北斗星で北海道! その11

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いよいよ夕張の町の中心部へと入っていくわけですが、行く前の想像よりもはるかに上を行く廃れっぷりでした。
地元の人ですれ違う人はほとんどいませんでしたが、ちらほらと若い人の姿も見かけました。
まだまだ元気な夕張に戻ることできる可能性が残っているのだなと感じました。

さて、この夕張の町は少し歩くだけで魅力的な建物、と言うよりも廃墟がまんさいです。
まずはある病院を裏手から見たもので、みごとなパッチワークの様相を呈しています。

道の角にあったこちらのお宅は地下を含めれば4フロアーある木造建築です。

昔懐かしのディスコの看板があったり。

軽食&喫茶のコンパと言う名前のお店もありました(ここは現役)。

しかし、完全な形で残っている建物もあれば、だんだんと朽ちてきているものもあります。
このブロック塀なんていつ崩壊してもおかしくない状況でした。

この階段も石段が浮いてきてしまっており危険な状態でした。

こんな昭和の香りを漂わせている通りもまだ残っているし、夕張はどこを向いても絵になる町でした。

夕張は映画の町として売り出しており、町のあちこちに映画の看板が出ているのですが、ちょっと景色から浮いてしまっていて、個人的にはあまり好きではありません。

さて、夕張散策の時間はあっと言う間に過ぎてしまい、帰る列車の時間になってしまいました。
16:19夕張駅発千歳駅行きの列車に乗車。
千歳まで行かずに手前の南千歳駅で18:17下車。
南千歳18:22発の快速エアポート183号に乗車するものの、満員で立ち客がたくさんいる程だったので千歳駅で下車して、千歳駅18:32発の普通列車で札幌に19:25に帰ってきました。
この日も前日と同様京王プラザホテル札幌に宿泊です。

ちなみにこの札幌ー夕張の往復で使用した切符は一日散歩きっぷ(道央圏用)でした。
札幌を中心としてかなりの広範囲が普通列車に限り1日乗り放題で大人2200円という値段なので札幌と夕張を往復すると十分元が取れてしまいました(札幌から夕張まで片道2100円です)。

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写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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