先日移動の合間に四谷の路地裏を歩いてきました。
四谷と言うと外堀通り、新宿通りという大きな通りがあるのですが、そこから一本入ってしまうととたんに込み入った道の住宅街になるのです。
坂道やお寺が多く、いろいろなところを見たくなるのですが、この日はほんの10分ぐらいという短い時間しか余裕がなかったので、かなり早足で通り過ぎていきました。
そんな道すがらなかなか面白いものを見つけました。
これは井戸跡ですね。
左側の石が土台となり、この上に井戸ポンプが乗っていたと思われます。
階段の上にあるので、ポンプがあった時はかなり情緒があったのではないかと思いました。
この階段の下にも井戸ポンプ跡がありました。
ゴミ箱置きになっていて見逃してしまいそうになりましたが、ここにもまだ土台がしっかり残っていました。
別の路地を入ってみるとマンションの裏手に井戸ポンプがありました。
残念ながら柵に囲まれてしまっています。
災害時に使用するのでしょうが、緊急の時に鍵を開けてから入るのではちょっと時間がかかってしまうのではないかとも思いました。
今回の四谷路地裏散策はほんとにあっという間しかできなかったので、次回はもっと時間の余裕がある時に行ってみようと思います。
きっと面白いものが見つかることでしょう。
写真は携帯電話F905iで撮影したものです。