JR山手線、京浜東北線、東京メトロ千代田線の西日暮里駅横にある坂を上り、日暮里方面にちょっと歩いた右側に富士見坂があります。
この富士見坂はその名の通り富士山を見ることができる坂です。
高校生の頃は毎日この坂の上を通って富士山が見えるかどうか確認していた、僕にとっての思い出の坂道でもあります。
しかし、実際に富士山が見えるのは空気が澄んでいる冬の朝または夕方くらいなので、この季節はいくら晴れていても地平付近はガスがぼんやりかかっていて全く見ることができませんでした。
ところが、今日何気なくこの富士見坂の上を通ってみると、、、
わかりますか?
本当に薄っすらと富士山の輪郭が見えるのですよ。
ちょっと拡大してみましょう。
これでも微妙かな。
肉眼ではちゃんと見えたんですけどね。
こういう日に限って望遠レンズを持っていっていないのが悔やまれます。
今日はここに10分程佇んで富士山を見ていたのですが、道行く人も富士山が見えることに驚いていました。
今日からお盆なのでお墓参りの人もたくさんいたけど、今日の午前中にこの富士見坂に来て富士山を見ることができた人はラッキーだったと思います。
今日みたいに風が強ければ7月でも富士山を拝むことができるということを学ぶことができた、いい一日になりました。