新宿区新宿7丁目はいまだ昭和の町並みが残っている場所でした。
木造家屋に銭湯、狭い路地に猫。
「新宿」と名がつく町名でもそこかしこに懐かしい匂いが溢れていました。
そんな新宿7丁目の路地裏で井戸ポンプを発見しました。
塀の一角が窪んでいて、そこが井戸スペースとなっていました。
個人の敷地内にあるものの、この周囲の人も使える共同井戸のようでした。
渋い色合いのポンプとなっていますが、現役です。
ポンプ脇に置いてあるたわしでいつもきれいにしてもらっているようです。
こういう元気な井戸ポンプを見ると、何だか自分にも元気を分けてくれているような気がしてうれしくなってくるものです。
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。