福島の森で光を感じる 江口敬さんの写真展「Life is beautiful −光の森−」に行ってきた

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銀座鉄道元気が出る鉄道写真2011でご一緒した江口敬さんの写真展が開催されているというのでお邪魔しに行って来ました。
写真展のタイトルは「Life is beautiful −光の森−」です。

江口さんは福島在住で主に福島の森の情景を撮影しています。
使用機材はシグマDP2 Merrillというコンパクトデジタルカメラということで、一般に写真家が使用しているカメラというと大きくてごついものをイメージしますが、そうではないというところに独自性を感じます。

それではさっそく会場のiia gallery(アイアイエーギャラリー)を見てみましょう。

日比谷線の小伝馬町駅と横須賀線、総武快速線の馬喰町駅の中間ぐらいのオフィス街にギャラリーがありました。
ギャラリーの前に写真展の案内が目立つように出されていました。

ギャラリー内に入ると、ずらりと江口さんの作品が並べられています。
そのほとんどが福島の森です。

そんな森の風景を陽の光を画面内に取り込んで撮影してあります。
通常は画面内に太陽を入れるのは逆光状態であって避けるところなのですが、江口さんは敢えて意図的にそれを行なっています。
その結果、実に面白い光が写真の中に入り込んでいるのですよ。
緑、赤、黄色・・・。
森の中の光がまるで生き物のように自由に動き回っているかのように見えるのです。
そんな写真を見ているとギャラリーが森の中のように感じてきて、自分の足を動かす度にサクサクと葉や土を踏みしめる音や、虫や鳥の鳴き声も聞こえてくるかのように感じてきました。
実に心地よい空間なのですよ。
写真展のタイトルであるLife is beautifulということを実感できるのです。
気持ちよかったなあ。

最後に作品の前で江口さんをパチリ。

こんな優しい目で福島の森を見て、こんな素晴らしい作品を生み出しているのですね。
いっぱい刺激を受けて、僕も撮影活動をもっともっと深めていこうという気にさせられました。
写真展は17日(日)まで開催されていますので、皆さんもぜひ遊びに行ってみてください。

江口敬写真展「Life is beautiful -光の森-」
2013年2月5日(火)〜17日(日)12~19時(12日(火)は休廊、最終日は17時まで)
iia gallery(アイアイエーギャラリー)にて
詳細はこちらから。
江口敬写真展 「Life is beautiful -光の森-」(iia gallery)


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江口さんのウェブサイトはこちらから。
LIGHT AND BREEZE
ブログはこちらから。
ひかりとかぜのとおりみち

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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