小さな手漕ぎの船で太海から仁右衛門島へ 春の南房総への旅 その13

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3月30日。
春の南房総の旅2日目は内房線の太海駅から仁右衛門島への渡船のりばへとやってきました。

まずは地図を確認してみましょう。


大きな地図で見る

内房線の太海駅から歩いて12分程のところにある小さな島です。
この島は平野家の住居が一戸だけあり、代々主人が仁右衛門という名前を襲名して島を守り続けているのだそうです。
磯遊びや海水浴も島でできるそうですよ。
島へ渡る交通手段は手漕ぎの渡船のみです。
大人一人往復で1350円です。
それでは渡船に乗り込んでみようと思います。
仁右衛門島は向こう側にある島で、ちょうど船がこちら側に戻ってくるところでした。

距離はとても近いですね。
岸壁からこの小さな船に乗り込みます。

船は静かに出港。

湾内の通行のみなので船はほとんど揺れません。

手漕ぎの船も意外にスピードがあるものでどんどん太海の町から遠ざかっていきます。

船の上からの眺めは360度開けているのでどこを見ても楽しいのですよ(笑)

ちなみにこの船の定員は32名です。

仁右衛門島に近づいて来ました。

島の景色はなかなか荒々しく、わずかな時間しか船に乗っていないのに異国の地にやって来たかのような感じもします。

到着して下船。

船は帰りのお客さんを乗せてまた太海の町に戻っていきます。

基本的に時刻表はなく、お客様が来たら船を出すという形になっています。
仁右衛門島の渡船係の詰所の中を見てみました。

こういうのドラマなどで見たことありますよね。
この詰所の先にコンクリートの大きな建物があります。

ここはお土産売り場などが入っていて、島の入口となる建物です。
それでは仁右衛門島の中をてくてく歩いてみることにしましょう。
その話はまた次回。

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写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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