3月20日。
ANAと旅マガジン「トラベラーズ」の企画でドイツに行って来ました。
前回はライン川沿いの町、ザンクト・ゴアール(St. Goar)の風景を紹介しました。
今回はこの日宿泊したロマンティックホテル シュロス ラインフェルス(ROMANTIK HOTEL SCHLOSS RHEINFELS)までの道のりのお話です。
ザンクト・ゴアール駅からホテルまでの地図を見てみましょう。
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鉄道マークのところがザンクト・ゴアール駅で、その北西方向にあるBurg Rheinfelsというところが目的です。
距離はそんなにないのですが、ホテルは山の上にあるのですよ。
ザンクト・ゴアール駅のホームからちらっとホテルが見えました。
写真の中央付近、列車のパンタグラフの上あたりですね。
相当高い場所にあります。
観光シーズンはホテルと駅の間を送迎バスが走っているようなのですが、僕が訪れた3月下旬はシーズンオフだったようで、送迎バスの時刻表には「Season finished!!」と書かれていました(バスがあるのは4月から10月だそうです)。
もし送迎バスが走っていたら、蒸気機関車型のようなので楽しみだったのですけどね。
ではどうやって行くか?
旅行サイトなどにはタクシーで駅から5分と書いてあるけれども、駅の周りを歩いてもタクシーなんて見当たりません。
ドイツ語ができれば電話で問い合わせてみるということもできるのでしょうが、あいにくドイツ語検定は5級しか持っていないので、そんな高度な会話ができるはずもありません。
結論としては「歩いて行く」です。
というわけで、今回はロマンティックホテル シュロス ラインフェルスまで歩いて行く道のりを解説していくことにします。
まずは駅から町の中心街へ行きます。
それからザンクト・ゴアールのメインストリートを歩きます。
地面がレンガ敷きの歩いて気持ちのいい道です。
道の両サイドにはおみやげ屋、カフェ、レストラン、パン屋などが並んでいます。
ここをひたすら進んでいくと、レンガ敷きの道が終わるポイントがあります。
正面の山の上に立派な建物が見えますよね。
あそこがホテルです。
では、この道をここで左折します。
「Burg Rheinfels」をいう文字もちゃんとありますね。
道を曲がるとさっそく坂道です。
坂道を進むとドイツ鉄道(DB)の線路をくぐります。
ここから坂道は一気にきつくなります。
17%の勾配ですよ。
道なりに進むと右と左の2つの選択肢が出てきます。
右へ進むとホテルには確かに着きます。
「Fußweg」と表記があるように歩行者用の道です。
ところが、こちらには階段があり、さらに舗装されていない場所もあります。
例えばこんな場所です(後で確認しにいってみました)。
スーツケースなどの大きな荷物があるならばやめておいた方がいいですよ。
なので左側の車道を進んでいきましょう。
この道です。
この急な坂道をゴロゴロとスーツケースを転がしていくのですから、きついことはきついです。
でも標高が少しづつ高くなっていくにつれて景色がどんどんよくなっていくのが楽しいです。
見てください、この眺め。
眼下にはドイツ鉄道の線路、ライン川の対岸には猫城も見えます。
そしていよいよホテルがすぐそこに見えてきました!
建物が大きく見えてくるとどんどんテンションが上がってきます。
坂道を上りきってようやくホテルに到着となります。
20分くらいだったかなあ。
撮影しながらの時間がそれくらいなので、気合を入れてまっすぐ歩いてくればもっと早く着くはずです。
歩けない距離では全くないということですね。
さて、今回宿泊するロマンティックホテル シュロス ラインフェルスは古城ホテルです。
廃城の横にホテルを造ったもので、雰囲気抜群だったのですよ。
この旅のハイライトと言ってもいいかもしれません。
次回は宿泊した部屋を紹介します。
続く。
今回宿泊したロマンティック ホテル シュロス ラインフェルスについての詳細はこちらからどうぞ。
→ロマンティック ホテル シュロス ラインフェルス (ROMANTIK HOTEL SCHLOSS RHEINFELS)
本記事は、ANAさん と 旅マガジン「トラベラーズ」の企画にて、ANAさんより一人分の航空機のチケットを提供いただき執筆しております。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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