先日栃木県の塩原温泉にある明賀屋の太古館に宿泊してきました。
→栃木県の塩原温泉にある徳富蘇峰命名のとってもレトロな明賀屋太古館に宿泊してみた! #地域ブログ
この太古館の建物がすごいレトロだったわけですが、実は温泉がこれまたすごいのです。
お風呂に行くには本館の建物から、かなり下の方にある川まで降りていかなくてはいけません。
ちゃんと屋根付きの階段と廊下を通っていくので雨が降っていても傘の必要はありません。
この階段は何と88段もあるのですよ。
それでは階段を降りていくことにしましょう。
ここがスタート地点です。
Sponsored Link
ここは天井がものすごく低いので頭上注意です。
腰をかがめながらここを通り抜けると、外階段・廊下になります。
合計88段もあるので途中で疲れてしまう人もいるかもしれません。
そんな時はこちらの階段で一休みしましょう。
この階段の途中では現在では使われなくなった廃墟も見えます。
以前は湯治用客室として使われていたのだそうですよ。
そんな廃墟を横目に進むと向こうに建物が見えてきます。
この建物の一番下が温泉となります。
建物内部に入ってもまだまだ階段は続きます。
ここも湯治用客室棟だったとのことですが、現在は客室は使われていません。
中に入ることができないよう壁が塞がれていますので、外側をちらっと見ることができるくらいです。
この建物の一番最下層に到着すると、そこは川に面した露天風呂となります。
それでは温泉に入ることにしましょうかね。
見てください、この雰囲気。
ちなみにこちらは混浴ですが、朝の6:00から8:00の間は女性専用となります。
この混浴風呂の隣には女性専用の川岸露天風呂もあります。
この混浴露天風呂には湯船は4つあり、それぞれ湯温が異なります。
川に面した湯船は3つあり、そのどこからも眺めはみごとなものですよ。
川の近くに立ってみれば、この眺めです。
見上げてみると、現在は使われていない湯治棟の部屋がちらっと見えます。
こんなお風呂が現在でもあるということがあまりにもみごとで、何時間でも湯船に入っていたくなるくらいです。
明賀屋本館の建物内には大浴場もあります。
こちらは階段を降りていく必要はない場所にあるので、足腰に自身がない方はこちらでそうぞ。
また、45分1000円で利用できる貸切露天風呂もあります。
予約はフロントで受け付けておりますので、誰にも邪魔されずにのんびりお風呂に入りたい場合はこちらを利用するのもありですね。
いかがでしたでしょうか?
この温泉に入りたくなったでしょうかね。
明賀屋のレトロな建物と合わせて、この川岸露天風呂もぜひ体感していただきたいと思います。
太古館への宿泊は公式ホームページからのみ受けつているようです。
→塩原温泉 明賀屋本館 公式ホームページ | 栃木県 首都圏から約2時間半の秘湯
本館についてはこちらから。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール