旅先で大きな荷物を持って歩きたくはないものですよね。
日本国内だと駅などにコインロッカーがあるので気軽に預けることができますが、海外だとそうはいきません。
ところが、先日僕がタイのバンコクに行ったときに街中にコインロッカーがありましたのでさっそく利用してみました。
簡単に荷物を預けることができますのでバンコク観光の際には大いに役立つかもしれませんよ。
ここではバンコクのコインロッカーに荷物を預ける方法について解説していきます。
バンコクのコインロッカー LOCK BOX
2017年8月現在、バンコクのMRT(地下鉄)の14駅とその周辺に合計20個のコインロッカーがあります。
LOCK BOXという名前のものです。
今回ボクはMRTのスクンビット駅(Sukhumvit)の2番出口を出てすぐのところにあるコインロッカーを利用しました。
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ロッカーのサイズは特大、大、中、小と4種類ありました。
しかし、ここのロッカーは合計で10個というようにそんなに数はありません。
荷物を預ける手順を解説
それでは実際に荷物を預けてみましょう。
まずはこちらの操作パネルのところに行きます。
最初の画面がこちらです。
右上を見てみると多言語対応しているようですね。
タイ、イギリス、中国、日本の国旗があります。
まずは日本の国旗をタップして日本語表記に変更しましょう。
すると画面中央やや下の部分が「タップして開始」というように日本語になりました。
次の画面から日本語がものすごく怪しくなってきますが、何となくは意味が通じます。
荷物を預けたいので「取り込む」をタップします。
次にどのロッカーに預けたいのかの選択画面です。
黄色が空きで赤が使用中です。
僕は大きなスーツケースを預けたかったのでXL07を選択しました。
次は金額確認画面になります。
1日預けるのが300バーツ、もしくは1時間50バーツの2つの選択肢があります。
今回僕は時間毎の課金を選択しました。
次は金額の再確認画面です。
最低保管料は100バーツで、2時間経過後に1時間50バーツかかるようです。
確認できたら画面の「確認」をタップします。
次は電話番号の入力画面です。
僕はタイの電話番号を持っていたのでそれを入力しました。
日本の電話番号しか持っていないという場合には、「090xxxxxxx」という番号だったら「+8190xxxxxxx」ですかね。
これは次に設定するパスワードを忘れてしまった場合にSMSで連絡してくれるための設定でしょうかね。
次はパスワードの入力画面です。
LOCK BOXは物理キーで施錠解錠をするのではなく暗証番号での管理となります。
ここで4桁のパスワードを設定します。
次の画面では先程設定したパスワードをもう一度入力します。
パスワードの確認が取れたら、最後の支払画面になります。
まずは100バーツを入金します。
5分以内に入金しないとキャンセルされますので注意してください。
するとロッカーが開いて荷物を預けることができるようになります。
荷物を入れたら扉を閉めてください。
自動的に鍵がかかります。
最後にこの画面になるのでレシートを受け取ってください。
僕は17:16に預けたと印字されていますね。
荷物を取り出す手順を解説
次は荷物を取り出します。
液晶画面を日本語表示にしてから「取り出す」をタップします。
次は「取り出してロッカーをきれいにする」をタップします。
自分が預けたロッカーを選択します。
僕はXL07に荷物を入れていました。
次にパスワードの入力です。
入力後に「確認」をタップして、合っていれば次の画面になります。
どうやら僕は最初に入金した2時間分をオーバーしていたようです。
1時間オーバーなので50バーツを入金して「確認」をタップしました。
入金確認がとれると次の画面になってロッカーの鍵が開いて荷物を取り出すことができました。
最後に受け取ったレシートを確認してみると、現在時刻が19:49になっています。
17:15に荷物を預けたので確かに2時間をオーバーしていますね。
料金について
上記では特大サイズの荷物を預ける方法を説明しましたが、料金はロッカーのサイズによって異なっています。
S 1時間20バーツ、24時間120バーツ
M 1時間30バーツ、24時間180バーツ
L 1時間40バーツ、24時間240バーツ
XL 1時間50バーツ、24時間300バーツ
いずれも6時間以上預けるならば24時間料金を選択したほうがお得ですね。
コインロッカーがある場所
基本的にMRTの駅ナカにあるようです。
詳細はこちらから。
→LockBox Thailand | Safe & Easy Locker | LOCATION
まとめ
バンコクにあるLOCK BOXというコインロッカーは意外に簡単に利用することができました。
これがあると大きな荷物を預けて安心して観光をすることができますよ。
ただ、日本語がかなり怪しげなので戸惑う部分があるかもしれませんのでご注意ください。
→LockBox Thailand | Safe & Easy Locker
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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