9月9日。
上越線土合駅をたっぷりと堪能した後で、駅から谷川岳のロープウェイ乗り場まで歩いていくことにします。
土合駅前通り。
正面に見える通路が長い長い階段を登った先で通ったところです。
道なりにしばらく進んでいくと上越線の線路を越えます。
ここには鉄橋もあって、列車の撮影もしたいところですが、谷川岳に登るのが今回の旅の第一の目的なのでスルーしていきます。
この舗装路を歩いていると谷川岳らしきものが見えてきました。
山頂が2つあるのが谷川岳の特徴なのできっとそうでしょうね。
これからあそこまで登っていくんですよ。
小さな橋の下には湯檜曽川の激流があります。
ワイルドな岩肌はこの川の流れから作られるものなのですね。
この反対側には滝があります。
山登りが始まる前にこんな景色が見られるのも、土合駅から歩くからこそです。
バスに乗ってしまったら気が付かないで通り過ぎていたことでしょう。
緑が眩しい森を横目に舗装路を上って行きます。
景色が開けたところに出ると、頭上にロープウェイの姿が見えました。
もちろん徒歩のみで谷川岳に登ることは可能ですが、これからあのロープウェイに乗ってある程度の高度まで運んでいってもらいます。
今回は東京からの日帰りコースなので、乗り物の力も借りなくてはいけません。
こちらがロープウェイの駅が入っている谷川岳ベースプラザです。
→谷川岳ロープウエー株式会社
食堂やおみやげ屋さんも入っているので、食料を持ってきていない場合はここで調達するのもいいでしょう。
観光パンフレットも置いてあるのでここで確保しておきたいところです。
ロープウェイのチケットもここで購入します。
なんと硬券です。
しかも有効期間が4日間というのも谷川岳のスケールの大きさを感じさせるものです。
チケットを買ったらロープウェイ乗り場に向かいます。
この土合口駅の標高は746m。
行き先の天神平駅は1319m。
これから一気に約570m上って行きます。
その話はまた次回。
夏の終わりの谷川岳登山の旅まとめ
・200系新幹線、バス、上越線と乗り継いで土合駅へ 夏の終わりの谷川岳登山 その1
・日本一のモグラ駅として有名な上越線土合駅への訪問記 夏の終わりの谷川岳登山 その2
・まずは上越線土合駅から谷川岳ロープウェイの土合口駅まで 夏の終わりの谷川岳登山 その3←今ここ
・ロープウェイとリフトを乗り継いで谷川岳登山のスタート地点の天神峠へ 夏の終わりの谷川岳登山 その4
・鎖やロープを使った谷川岳登山道(天神尾根)を進む 夏の終わりの谷川岳登山 その5
・絶景を眺めながらの谷川岳登山は続く 夏の終わりの谷川岳登山 その6
・谷川岳の2つの山頂、トマの耳とオキの耳に到達する 夏の終わりの谷川岳登山 その7
・谷川岳を下山後、水上温泉で疲れた体を癒す 夏の終わりの谷川岳登山 その8
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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