3月20日。
ANAと旅マガジン「トラベラーズ」の企画でドイツに行って来ました。
前回はドイツ鉄道(DB)のヴィースバーデン中央駅を紹介しました。
今回はヴィースバーデンの街を散策した様子をお伝えします。
ここでは奇跡のような瞬間があったのですよ。
話はこの日の朝のケルンに戻ります。
ホテルのテレビでニュース番組を見ていたら、何やら日食の話題をやっていたのですよ。
でも、ドイツ語で何を言っているかわからなかったので、それがいつどこの話なのかはさっぱりでした。
で、その場では全く気にすることはなかったのです。
ヴィースバーデン中央駅にやって来て、駅の前を歩いているとやたらと日食メガネを持っている人がいるのですよ。
え、まさか今朝の日食の話題って、今まさにこの瞬間のことなの?ってこの時になってようやく気がついて、調べてみると、確かにこの日この時この瞬間が日食だったのです。
ヴィースバーデン中央駅の前には大きな公園があって、そこにもたくさんの人が日食眼鏡で太陽を見ていました。
その中の気のよさそうなおばさんに声をかけてみると、快くメガネを貸してくれました。
それをフィルター代わりにして何とか撮影したのがこちらです。
もうちょっとアップ。
Sponsored Link
ボケボケですみません。
でも何となく雰囲気はつかめますよね。
これをドイツの人々は見ていたわけですよ。
あらかじめ知っていたら日本からちゃんと準備をして行ったのですけどね。
まさかこんな天体ショーがあるだなんて思ってもいなかったので失敗してしまいました。
ちなみに、フィルターを付けないで太陽を撮影するとこんな感じです。
全く欠けている様子は見えませんね。
僕がこれらの写真を撮影するもうちょっと前は皆既日食状態だったので、太陽がリング状に見えたそうです。
ちゃんと時間を把握していたら旅のプランも変えることができたのにね。
もったいない。
でも、こうして少しでも太陽が欠けている様子を見ることができたので、よしとしましょう。
それではヴィースバーデンの街歩きを始めます。
荷物は宿泊するホテルに預けました。
この日はやたらと暖かな一日だったので、先ほどの公園には春らしく花が咲いているところもありましたよ。
公園を出て町中に入っていきます。
最初は中心街には行かずに住宅街に入って行くことにしました。
この通りは特別な場所というわけではなく、これがヴィースバーデンの街の普通の光景です。
道の両脇にはアパートが並んでいます。
家賃はどれくらいなんだろうなんて下世話なことを考えながら眺めてしまいました。
こんなベランダがある部屋ばかりだったので高級っぽく見えるけれども、実は結構安かったりするかもしれません。
これらのアパートの入口はこんな感じです。
ドアの横にあるのがインターホンですね。
名前の横のボタンを押して通話するようでした。
部屋番号は書いていないのですね。
最初のこの通りは100mもなかったと思うのですが、色々撮影していたので結構時間をかけてようやく1ブロック進みました。
今度はこちらの通りに入ってみます。
今度は1階部分にお店が入っている建物が並んでいます。
こちらはお寿司屋さんですね。
ヴィースバーデンで歩き始めてすぐに日本語にぶつかるなんて驚きとともに思わず笑ってしまいました。
この向こうには何があるのかとても気になるところではありますが、入っていいのかわからなかったのでスルーしちゃいました。
この通りの建物もどこを見ても素晴らしい造りなので全部撮影したくなってしまいます。
実はヴィースバーデンには15年前に来たことがあるのですよ。
→ドイツのヴィースバーデンでのお祭りに飛び入り参加する ヨーロッパ旅行2000 その10(とくとみぶろぐ)
この時はまだ写真に興味がなかった頃なので、ほとんど記録が残っていません。
でももしかしたらまた同じ場所を歩くことができるかもしれないので、当時のことを思い出しながら歩きました。
次回もそんなヴィースバーデン散歩の模様をお伝えします。
続く。
本記事は、ANAさん と 旅マガジン「トラベラーズ」の企画にて、ANAさんより一人分の航空機のチケットを提供いただき執筆しております。
ANAさん と 旅マガジン「トラベラーズ」企画の記事一覧は下記バナーより。
また本企画に関するツイート一覧はこちらから。
ANAさんの魅力あるサービスや航空機についての詳細は、こちらよりご覧下さい。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール