お屋敷って、実在するのですよね。
このような映画などに登場する豪邸がちゃんとあります。
ここは北区西ヶ原にある旧古河庭園です。
この旧古河庭園はお屋敷がある洋風庭園と、池がある和風の庭園の全く異なる2つの表情がある庭園です。
今回は洋風庭園の方を紹介しようと思います。
入り口を入ってすぐのところにあるのがこの大きなお屋敷です。
陸奥宗光の邸宅だったものから古河財閥所有になったそうです。
お屋敷は大正6年(1917年)に現在の姿になったそうです。
今から約100年前のお話ですよね。
その当時にこんな立派な建物があったというのが驚きです。
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このお屋敷の周囲が洋風庭園になっており、僕が訪れた時(6月13日)にはバラがまだ少し咲いていました。
春の最盛期を過ぎて数は少なくなっているけれども、みごとに咲いている花がいくつか見られました。
お屋敷の窓を背景にピンクと白のツートンカラーのバラをパチリ。
こちらは窓の前に真紅のバラ。
同じ位置で、バラを前ボケにして窓を主役にしてみます。
黄色いバラもありますね。
今度は窓ガラスに写り込んだバラを撮ってみると、幻想的な絵になりました。
旧古河庭園は崖に沿って作られています。
お屋敷から一段低い場所には広いバラ園があります。
盛りの時期が過ぎてちょっと寂しげではあるけれども、この中からきれいに咲いている花を探すのも楽しいですよ。
お屋敷を見上げて撮ってみたり、
赤と黄色のバラを撮ってみたり、
一輪に注目したり。
こんな感じでまだまだバラをたっぷり楽しませてもらいました。
さて、洋館の方をもう一度見てみましょう。
このお屋敷の中に実は入ることができちゃうのです。
ガイドさんによる施設案内が1日3回実施されています(要事前予約)。
→施設について|旧古河庭園|公園へ行こう!
また、建物内にはカフェがあり、そちらは予約なしで利用することができます。
この日はそこでアイスコーヒーをいただいてきました。
こんな旧古川庭園の入園料はなんと150円!
このお値段でこんなにバラを楽しめるのですから、嬉しい限りです。
ちなみに、洋館の裏手には井戸ポンプもあるので、井戸ポンプマニアも楽しめちゃいますよ。
次回は日本庭園について紹介します。
→北区西ヶ原にある旧古河庭園にはバラのお屋敷がある!洋風庭園で赤、ピンク、黄色などの様々なバラを撮影してみた(とくとみぶろぐ)
旧古河庭園についての詳細はこちらからどうぞ。
→旧古河庭園|公園へ行こう!
場所はここらへんです。
撮影機材は次のものです。
ノクトン58F1.4SL2NAI-S フォクトレンダー NOKTON 58mm F1.4 SLII N Ai-S 58F1.4SL2NAI-S
SIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用 フルサイズ対応
写真はSILKYPIX Developer Studio Pro6でRAW現像しています。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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