以前、写ルンですの30周年アニバーサリーキットを購入したことを報告しました。
→【フィルムカメラ】写ルンですの30周年アニバーサリーキットを購入してみた! | とくとみぶろぐ
デジタルカメラ以前に僕は写真を撮るという習慣が全くありませんでしたので、写ルンですを使ったのは本当に数えるくらいしかありませんでした。
今回この写ルンですのアニバーサリーキットを使って写真撮影してきたわけですが、懐かしいという思いは少々で、どちらかというと新鮮という気持ちの方が大きかったでしょうかね。
それでは実際の写真の紹介に移りましょう。
撮影場所はいつものように日暮里や谷中です。
こちらが撮影に使った写ルンですの30周年アニバーサリーキットです。
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着せ替えカバーをつけているので、イメージの中にある写ルンですとはちょっと違う外観になっています。
でも、中身は全く一緒です。
まずは僕が子供の頃からよく遊びに行っている西日暮里の諏方神社から。
明暗差が激しい場所だとさすがに写りが厳しいですね。
ちなみに、この日はNikon D610に58mmのレンズをつけて持ち歩いていまして、それに比べると写ルンですは焦点距離がだいぶ広そうでした。
調べてみると32mmだそうです。
広角気味なレンズだったのですね。
日暮里から谷中方面に行ってみましょう。
こちらも見慣れた夕やけだんだんです。
階段上が日暮里で、階段下のひとつ向こうの通りの先から谷中になります。
よく晴れた土曜日だったので、観光客はいっぱい来ていましたね。
しかし、ゴールデンウィーク中の谷中銀座はものすごい人出でしたが、この日は落ち着いて歩くことができるくらいでした。
それでは本格的に谷中に入ります。
よく撮影する路地でも撮ってみます。
ボケは全く期待していませんでしたが、奥の方まで割りとピントがきています。
日影でも撮ってみました。
日影に露出を合わせているのか、右下の日向は完全に白飛びしてしまいました。
でも、フィルムなので、これもいいかなと思わされます。
ただ、ISO400ということだったので、このような直射日光が当たる明るい場所では厳しさもあります。
こんなレトロっぽいシーンはやっぱり撮りたくなりますね。
普段は気にも留めない公衆電話もフィルムカメラだと撮りたくなります。
とあるお寺さんの境内では、緑がかなりレトロっぽくなりました。
ここには大仏さんもいますので、外国人観光客にも人気の場所です。
井戸ポンプもありますので、井戸マニアならばきっと訪れたことがあるでしょうね。
谷中霊園の入り口で撮ってみたら、これまた昔っぽい仕上がりになりました。
遠くの日暮里のマンションがなければ、昭和60年の写真ですと言っても信じられちゃうかも(笑)
スカイ・ザ・バスハウス。
カヤバ珈琲。
愛玉子。
ここらへんはフィルムじゃなくても撮りたくなりますよね。
上野桜木あたりにも行ってみましょう。
ここにも井戸ポンプがありますよ。
また谷中に戻って、路地裏の花壇。
これぐらいの日影だと全体的にいい色が出ますね。
ヒマラヤスギ。
三浦坂。
ラストカットは根津に入って、あんぱちや。
こんな感じで久々に写ルンですで撮影してみました。
最近はくっきりはっきりした写真に慣れていましたが、昔はこんな感じだったのですかねえ。
まだまだ写ルンですの30周年アニバーサリーキットは入手可能ですので、興味がある方はぜひ遊んでみてください。
FUJIFILM 写ルンです30周年 アニバーサリーキット LF S-ACE NP FL 27SH 1 30TH | ||||
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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