タイ国政府観光庁とタイ国際航空によるメディア・ブロガーツアーに招待していただき、タイを旅してきました。
旅の2日目にはアユタヤに行きました。
ここには日本とタイを結びつけるあの歴史上の人物がいたのですよ。
アユタヤ日本人町
アユタヤと言えば遺跡が観光地としては有名ですが、実は日本人にとってとても馴染み深い人物がいた町でもあるのです。
そう、山田長政です。
歴史の教科書にも載っていましたよね。
アユタヤには14世紀から18世紀にかけてたくさんの日本人が住むアユタヤ日本人町があったそうです。
現在では日本人村として記念公園となっています。
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案内板には要注目!
基本的に園内は日本語での案内があちこちにあります。
手渡されるパンフレットも日本語で書かれています。
石碑にももちろん日本語がありますね。
「アユタヤ」は現地の発音だと「アユチヤ」なのですかね。
山田長政をメインとした詳細な石碑もあります。
タイの王族から爵位を授けられ、王族のために勇敢に戦ったことが書かれています。
当時のアユタヤの町の水彩画の復元図もありました。
昔は町に水路が張り巡らされて水運が盛んだったことがわかります。
日本人町はこの地図の右下欄外くらいにあるそうです。
山田長政 オークヤー・セナーピムックとターオ・トーンキープマーの展示
こちらの建物ではオークヤー・セナーピムックとターオ・トーンキープマーの展示が行われています。
オークヤー・セナーピムックは山田長政のタイでの名前です。
刀の展示や映像視聴ができます。
こちらの方がターオ・トーンキープマーです。
本名はマリア・ギオマール・デ・ピーニャという日系人だそうです。
ポルトガルのお菓子をタイに伝えて、それが現在ではタイの名物になっているそうですよ。
写真に写っているオレンジのものがそれです。
セブンイレブンに行くと普通に売っていたりするので見かけたらぜひ食べてみてください。
すんごく甘いですよ。
日タイ修交120周年記念館
園内には日タイ修交120周年記念館という建物もあり、ここでも様々な資料が展示されています。
当時使われていたツボでしょうかね。
精細な地図も必見ですよ。
まとめ
教科書に載っていた歴史上の人物に過ぎなかった山田長政が急に身近な存在に思えてきました。
写真があるわけではないけれども、髭を生やして小柄だけどがっちりした体格の男性というイメージが浮かんできました。
アユタヤの遺跡巡りの途中で日本とタイの歴史に深い関わりがある山田長政に思いを馳せてみるのもいいと思いますよ。
アユタヤ 日本人町跡
Kamang, Phra Nakhon Si Ayutthaya, 13000
0822291224
入場料 50バーツ
8:00-17:00
無休
→日本人町跡 | 【公式】タイ国政府観光庁
今回の旅はタイ国政府観光庁(TAT)とタイ国際航空(TG)によるメディア・ブロガーツアーで、渡航費、宿泊費、現地でのアクティビティ費を提供していただきました。ありがとうございます。なお、個人的な買い物等は自腹でした。
今回のタイへの旅についての記事はこちらにまとめました。
→3泊5日のタイ旅行!バンコク、アユタヤ、カンチャナブリなどを紹介した記事をまとめてみた #AmazingThailand #LoveThailand
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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