味噌蔵の丸井伊藤商店は長野県茅野市にあります。味噌の工場見学や貧乏神様がいる発酵パークもあって、無料でもたっぷり楽しめます。
→長野県茅野市にある丸井伊藤商店発酵パークが味噌作り見学もできて貧乏神様もいて最高に楽しい!
そんな丸井伊藤商店には麹カフェ 醸し丸というカフェが併設されています。先日そちらにもお邪魔してきましたのでレポートします。
麹カフェ 醸し丸の場所
まずは醸し丸の場所を確認しましょう。中央本線の茅野駅から徒歩で15分ほどのところにあります。基本的に車で訪れる人が多いでしょうね。しかし、電車で茅野駅に来た方も歩けない距離ではありません。
県道197号線を茅野駅から南下すると味噌蔵の丸井伊藤商店があります。
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その隣に麹カフェ 醸し丸があります。
麹カフェ 醸し丸の店内
店内に入ってみましょう。昭和4年(1929年)に建てられた古民家をリノベーションしたカフェです。木の香がするとても落ち着いた空間になっています。
全てテーブル席です。
店内一番奥にある多いな窓の向こうには中庭が見えます。
松の木があったりして、和の雰囲気がたっぷりとあるお庭です。
「みそ」とかかれた煙突が味噌蔵のシンボルですね。
暖かな時期だったら、このテラスでゆったりするのもいいかも。
ちなみに、子供用の椅子もありますので、子連れでも安心ですよ。
ただし、ベルト付きではないので、まだおとなしく座っていられない子の場合はチェアベルトは必須です。
麹カフェ 醸し丸のメニュー
それではメニューを見てみましょう。
がっつり系の食事はきょうの発酵食ごはん定食、味噌らーめん(辛口、甘口)、塩麹のやわらかローストビーフ膳、信州産豚肉の青唐味噌焼きの4種類があります。ただ、この日はきょうの発酵食ごはん定食と信州産豚肉の青唐味噌焼きの2種類しか用意できないと言われました。そこで僕は信州産豚肉の青唐味噌焼きをいただくことにしました。
後からわかったことですが、このメニューの少なさが後述する休業に繋がっていたのです。
信州産豚肉の青唐味噌焼き
しばらくして出てきたのがこちら。
見てください、このみごとな定食。ごはん、お味噌汁、主菜、副菜がお盆の上でひとつの世界を形作っています。これを木の香りがする建物の中で食べられるのですから、日本人だけでなく外国からの観光客の方も喜ぶのではないでしょうかね。
それではいただきましょう。
豚肉は青唐が効いていて、結構ピリ辛です。辛いものが苦手な方はサラダやごはんと一緒に食べたほうがいいかも。僕はじんわりと汗をかきながら食べてみました。だんだんとその辛さが癖になってくるのですよ。もちろん味噌の味もしっかりとあります。何と言っても味噌蔵直営のカフェですからね。
そうそう、お味噌汁が絶品でした。このお味噌汁を飲むためだけでもまた訪れたいカフェですよ。
ちなみに、一緒に行った妻はきょうの発酵食ごはん定食を注文しました。
こちらは日替わりで内容が変わります。この日はブリの照焼でした。
残念ながらしばらく休業
僕が訪れたのは2019年3月10日(日)のことでした。その直後、醸し丸はしばらく休業となりました。電話確認したところ「しばらく休業としか言えない」状態だそうで、再開するのかもわかりません。なので、この記事を見て、醸し丸で食事をしたいと思った方には大変申し訳ないのですが、お店はお休みです。再開時期がわかったら追記いたします。
まとめ
長野県茅野市にある味噌蔵の丸井伊藤商店には麹カフェ 醸し丸が併設されています。美味しいお味噌を使ったメニューがたっぷり用意されています。定食やラーメンがありますので、がっつり食事をすることができますよ。もちろんカフェの利用のみでもOKです。発酵パークの見学の後にぜひ醸し丸で休憩してみてください。
麹カフェ 醸し丸(2019年3月15日現在休業中)
0266-75-1142
10:00-16:00
定休日 月曜日
丸井伊藤商店 発酵パーク
長野県茅野市宮川4529
0266-72-2272
8:30-17:15
年中無休
→発酵パーク 信州みそ 甘酒 どぶろく|丸井伊藤商店(長野県,信州諏訪)
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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