過去の写真を見返していたら懐かしいものが出てきました。その写真がこちら。
僕の記憶では上諏訪駅から飯田線に乗り入れる列車に乗って、とりあえず初めて飯田線の乗ろうというのが目的だったと思います。辰野駅に到着したところでふと隣のホームを見てみると、なにやら見慣れない車両がいました。それが辰野と塩尻の間、中央本線辰野支線を結んでいたこの車両です。
迷うことなく行き先を変更してこの車両に乗り込みました。1両編成の電車ですよ。都電で見慣れているとはいえ、JRの路線なので電車が1両で走っているとは。
この車両の形式はクモハ123と書かれていまねす。ミニエコーという愛称もあるようです。昭和61年(1986年)から平成25年(2013年)まで走行していたそうです。結構最近まで走っていたのですね。
車内の様子も見てみましょう。
気持ちがいい程のロングシートです。ローカル線だとボックスシートに座りたくなりますが、これはこれで大興奮した覚えがあります。
結局このクモハ123に乗車したのはこれ1度だけでした。その後も中央本線の車両で塩尻駅付近にさしかかったときに、辰野支線を走っている姿を何度か目にはしましたが。今思えばもっと乗って、機会を作って撮影しておくべきでした。
昔撮影した写真を見直してみるとまた新たな発見があったりして面白いですね。
※撮影日は2008年2月9日です。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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