品川区南品川3丁目にある海雲寺。
広い境内に立派なお堂があるお寺でした。
この境内の一角に井戸ポンプもありました。
お墓のそばではなく、住職さんの家の門の前にあったので、プライベートで使用するためのものかもしれません。
このポンプの隣には井戸跡もありました。
「寳」という文字が掘られており、水が宝物だった時代が想像されます。
ふと気になって竹の蓋を開けてみると、中には井戸ポンプと接合するための部品が残されていました。
おそらくこの井戸が枯れてしまい、新しく現在ある井戸を掘ったのかもしれません。
「寳」と描かれた台座に乗ったポンプも見てみたかったなあ。
この海雲寺の境内の端の方にはレンガ塀も残されていました。
塀の端には石の柱があり、そこには「明治・・・」と彫られているのが見えます。
このような近代の「遺跡」が残っているのもまたうれしいものでした。
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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