高級感溢れたデザインの白いかもめに乗車する長崎旅行その2

12月10日。
東海道山陽新幹線で東京から博多までやってきて、そこから在来線に乗り換えます。
11:01、博多発長崎行き特急かもめ17号に乗車。
かもめは丸鼻が特徴的な白いかもめでした。

乗り換え時間が
6分しかなかったことからホームでの撮影は早々に切り上げて車内に入ってみます。
デッキはこんなに広々としていて高級感がありました。

こんな風に簡易的な椅子も設置されています。

この椅子の前には大きな窓があって流れる車窓を見ることができるようになっていました。
ここはオープンスペースなので誰でも自由に使うことができるようになっています。
このデッキ部分には車両案内もついており、こらがまたわかりやすい。

見えますフォントにわかりやすいアイコン。
こういう案内板は大歓迎です。

客室内に入ってみましょう。

黒革のフカフカのシートがずらりと並んでいます。
これは決してグリーン車なのではなく、自由席なんですよ。
ダウンライトに間接照明、網棚は飛行機と同じような荷物入れになっており、収納したものが外から見えないようになっています。
これも高級感を演出する手段になっているように感じます。
座席に座ってみましょう。

各シートの裏側にはKAMOMEのロゴマークとベンツのようなロゴマークが入っています。
この車両をデザインした水戸岡鋭治さんの講演会に行ったときに「いいものはマネをする」と仰っていました。
こらがまさにそれですね。

次回はかもめの車窓風景と長崎駅についてからの車両外観レポートです。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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