坂の町長崎で長崎市電を撮る長崎旅行その24

12月11日。
長崎旅行2日目の午後は長崎市電で市内をぷらぷらすることにしました。
JR長崎駅を出たすぐのところに市電の停留所があるのですが、そこに集まってくる市電の数がすごいのです。

写真に写っているだけでも7両。
長崎の市電はほとんど待つことなく次から次へとやって来るのです。
しかも車両のバリエーションがたくさんあるので、次はどんな車両が来るのかという楽しみもあります。
さらに、運賃はどこまで乗っても大人120円。
「ちょっとそこまで」という時でも気軽に市電に乗れちゃう値段だと思います。
ただ、一日乗車券は大人500円なので5回以上乗らないと元が取れません。
フリーきっぷだけが都電に比べて割高感を感じるところです。
さて、この一日乗車券をJR長崎駅構内の観光案内所で購入し、長崎市内を巡ることにします（一日乗車券は市電車内での販売はやっていないので注意が必要です）。

まずは長崎駅前から茂里町へ移動し、電停近くにある観覧車と市電を撮影。

JRに乗っていた時にこの観覧車が見えて気になっていたのですが、市電沿いにあるとは思っていませんでした。
何も考えずにこちらの方に来て、観覧車が見えたので急いで下車したというわけです。

次は茂里町から正覚寺下まで移動しました。
やっぱり終着駅は見ておきたいじゃないですか。
その周辺で撮影できたのがこちら。

長崎は坂の町というイメージがあったので、向こうに続く斜面という写真を撮りたいと思っていたのですよ。
逆に坂道の上から市電を撮ってみました。

あんな下に市電が見えるんですよ。
ちなみにこの写真を撮影した場所は、電停の名前にもなっている正覚寺です。

境内には電動式の井戸ポンプもありました。

手漕ぎポンプだったらもっと風情があったんですけどねえ。
次回も長崎市内散策です。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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