紅葉を見ようと日光に出かけたのですが、大渋滞のため湯滝や中禅寺湖方面に行くことは断念。
変わりに霧降高原の遊歩道散策をすることにしました。
ところが遊歩道とは言うものの、道はほとんど判別できず、あったとしても土が流されてしまっているという有様。
さらに人とはすれ違わないという状態で不安になりましたが、ようやく大山に到着し、牧場の高原風景を目にすることができました。
さて、前回紹介した牧草地で昼食をとり、さらに遊歩道を下へ下へと進んでいきます。
ぐんぐん進んで行くと、急に上り坂になりました。
そこを一気に上って行き、ふと目を上げると・・・
牛!
牛がたくさん!
人が歩く遊歩道のすぐ側に牛がいるのです!
牛って温厚な動物だから横を通っても襲ったりしてこないよね。
でも不安なので牛がいる場所を回避することにしました。
周囲には人間の姿がまるで見えないから念には念を入れてです。
ちょっと離れたところに舗装道路がありました。
牧場管理のために車が入る必要があるのでしょう。
その道路を歩いていったのですが・・・
やっぱり牛!
もう回避道路はないので、目を合わせないように、空気になって通り過ぎることにしました。
安全な距離になったことを確認して、写真を撮りまくり。
はあー、癒される。
牛ってのんびりとした気持ちにさせてくれる動物ですよね。
ちなみにここまで2時間以上歩いてきたのですが、見かけた人は3人。
明らかに人より出会った牛の数の方が多いです。
牛地帯を抜けると、また森の中になり、道なき道となります。
地面にはかろうじて足跡がのこっていて、人が通った証拠といことが確認できます。
生まれて初めて足跡があることに安心感を覚えました。
さらに進んでいくと今度は川の側を通ります。
水や苔が美しかったです。
そしてスタート地点から約4時間半、最終目的地の霧降の滝に到着です。
紅葉具合は1割にも満たないですね。
ここの見ごろはまだ1週間以上先かな。
この写真を撮ったのはもう16時近くて西日になっていたんですが、太陽は左側にあって滝は日陰になっています。
午前中だったらおそらく順光で水や木々がもっと美しく見えると思いますよ。
というわけで、霧降高原遊歩道のレポートはこれにて終了です。
続く。
※全ての写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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