奥多摩紅葉見物レポートの第5弾です。
前回までは廃線跡を辿ったり、謎の路線を見つけたり、吊り橋を渡ったりということをレポートしてきました。
今回は最終目的地の奥多摩湖到着までです。
奥多摩むかしみちの終着点近くにはむかし道休憩所というところがあります。
本道からほんの少しはずれたところにあるので油断すると気がつかない可能性があるので注意が必要です。
普通の家っぽいところで、中には誰もいませんでした。
もちろん管理人さんもいません。
ご自由にお使いくださいというような但し書きがありました。
中に入る前に、上の写真で何か気がつきませんか。
屋根のひさしの下のところに何かがぶら下がっているのです。
近くに寄ってみましょう。
これは蜂の巣?
かなり巨大ですよ。
もしかしたらスズメバチの巣かなあ。
詳しい方がいたら解説お願いします。
さて、休憩所の中に入っています。
中は2階建てで男女別のトイレ、和室、居間、囲炉裏のある部屋がありました。
窓の外には川が見えて、なかなかいい眺めです。
幸いにして誰も利用者がいなかったので、しばらく横になって休んだりしました。
それにしても囲炉裏なんてしばらくぶりに見た気がします。
炭に火をつけて暖まりたかったなあ。
山女を焼いたり、温かいお茶も飲んでみたい。
久々に日本的空間に浸って気分がよかったです。
奥多摩を歩く時にはぜひ立ち寄ってもらいたいスポットですよ。
休憩所を出たらいよいよ奥多摩湖までもうすぐになります。
まずはすぐに湖畔に行かずに奥多摩湖がよく見えるという展望台に行ってみました。
そこへ行くための道がまた鬼のような急坂が続くところで体力のない人にはかなりきついと思います。
でもそんな坂を上りきると・・・
こんなきれいな景色が広がっているのです。
木々はだいぶ紅葉しているのがわかると思います。
この木は特に紅葉がきれいでしたよ。
展望台から降りていよいよ奥多摩湖畔へ。
ここまで実に5時間近く歩いてきました。
写真を撮りながらだからまっすぐ歩いてくるよりは時間がかかっています。
最後に湖畔から奥多摩湖を望んだ写真を。
湖の湖面ってなんだかやたらと静かなので怖くなってしまいます。
やっぱり動きのある渓流や滝の水の方が好きだなあ。
といった感じで奥多摩の紅葉レポートは終了です。
実際に歩いてきたのは11月8日でしたので、今週末から来週にかけて紅葉の見ごろになるのではないでしょうか。
また時間があったら奥多摩にぷらっと行って、写真を撮ってきます。
次回は奥多摩紅葉散策の番外編写真を紹介します。
写真は全てNikon D40xで撮影したものです。
・奥多摩紅葉散策 その1
・奥多摩紅葉散策 その2
・奥多摩紅葉散策 その3
・奥多摩紅葉散策 その4
・奥多摩紅葉散策 その5←今ここ
・奥多摩紅葉散策番外編 その1
・奥多摩紅葉散策番外編 その2
・奥多摩 数馬峡の紅葉
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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