東京23区にはかつてたくさんの川が流れていたようです。
しかし今では埋め立てられたり暗渠になったりで、小さな川がほとんどなくなってしまい大きな川だけになっています。
例えば江戸川、荒川、隅田川、多摩川・・・
小さな川も神田川、目黒川などがありますが、数えるくらいになってしまっています。
今回はそんな東京にある川のひとつ、隅田川沿いの観光地を歩いてきました。
途中に水上バスを使って、東京の川を身近に感じることができるコースにしています。
まず最初に訪れた地は浅草です。
浅草は実は隅田川のほとりにあるのですが、人々が集まる浅草寺、仲見世通り、六区などは川の匂いがしない場所なのでそれが忘れられがちです。
今回はいきなり隅田川には行かずにまずは浅草寺に向かいました。
最近の浅草はたくさんの観光客が訪れるので、いつ来てもここは人でいっぱいです。
外国からのお客さんも多く、以前の閑散とした町から一気に国際都市になってしまったかのようです。
雷門をくぐったら仲見世通りを進んでいきます。
両サイドに揚げまんじゅうなどのおいしそうな食べ物がたくさんあるけど、今回は脇目も振らずに浅草寺に一直線に歩いていきました。
仲見世通りが終わると宝蔵門です。
この巨大な門の向こうは浅草寺の本堂です。
ここでちょっと寄り道して右側にある井戸ポンプを見るもよし、左側にある浅草不動尊のなで仏をなでるもよしです。
宝蔵門に話を戻します。
門の中にある「小舟町」と書いてある大提灯は400kgもあるそうです。
門の裏側には山形県村山市から奉納された大わらじもありました。
高さが4.5m、幅が1.5m、そして重さが500kg!
見た目よりもかなりの重量があります。
最後に本堂でお参りして浅草寺を後にしました。
お参りの後は回転寿司でお昼ご飯にし、それから今回の目玉である水上バス乗り場に向かうことにします。
その話はまた次回。
東京水辺散歩まとめ
・まずは浅草からスタート 東京水辺散歩 その1←今ここ
・浅草から日の出桟橋への水上バス 東京水辺散歩 その2
・ゆりかもめに乗って日の出桟橋からお台場へ 東京水辺散歩 その3
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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