江戸から明治への時代の転換期を体感できる荒川区西日暮里の経王寺

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日暮里駅北口改札から谷中方面に出ると、左側が台東区谷中で右側が荒川区西日暮里です。
駅を出てすぐ左側に谷中の墓地、右側に本行寺があります。
さらに道を真っ直ぐ進んでいくと右側に立派な山門がある経王寺が見えてきます。

1655年建立の伝統あるお寺です。
この山門には戊辰戦争の上野の山の戦いでの痕跡が残っているのです。

門の所々にこのような銃弾の跡があり、当時の戦いの傷跡を垣間見ることが出来ます。
山門をくぐり境内に入ると正面に本堂が見えてきます。

こうして見ると東京ではない都市にあるお寺に見えますが、山手線内にあるお寺なのですよ。
この本堂は横にある石碑によると昭和7年5月に建てられたようです。
また、本堂の右側には大黒天が祀られたお堂もあります。

本堂左にはお墓が広がっているのですが、その中に井戸ポンプがありました。

もちろん現役でしっかり水が出ていました。

歴史と伝統を感じることができ、空が頭上に広がる開放的な空間でなんとも落ち着くことができる経王寺でした。

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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