この北海道旅行もいよいよ本日が北海道滞在の最終日になります。
札幌発17:12の北斗星に乗車するのでそれまで存分に北海道を楽しむことにします。
この日の最大の目的は札沼線に乗ること。
現在札沼線は学園都市線という愛称で呼ばれているのですが、僕にとってはやはり札沼線と言ったほうがしっくりくるので、今後呼称は札沼線で統一します。
この日に使用する切符は前日の夕張へ行ったときと同様の一日散歩きっぷ(道央圏用)です。
7:02、札幌発石狩当別行きの普通列車に乗り込みます。
なんとこの列車は5連!
ディーゼルカーのこれほどまでの長編成は初めて見たかもしれないのでびっくりしました。
札幌を出るとしばらくは高架を走るので札幌市内を遠くまで眺めることができました。
車内もボックスシートがほとんど埋まっており、通勤通学路線として賑わっているのがよくわかります。
7:47、石狩当別着。
この駅は札沼線の途中駅なので、次に終点の新十津川行きの列車に乗り換えます。
ところが!
今まで5両編成だったものが、今度はなんと1両編成になり、車内は大混雑になってしまいました。
7:51、石狩当別発。
しかしひと駅目の北海道医療大学駅でほとんどの人が降りてしまい、車内は高校生らしき人ばっかりになり、全員が座れる状況になったので、1両編成というのは正解だったのですね。
8:24、石狩月形駅着。
ここで上下線の交換のため16分程の停車になったので駅を眺めてみることにしまいした。
待合室にはストーブがあり、さすが北海道という感じです。
また、切符売り場をのぞいてみると、なんと硬券が売っているではありませんか!
硬券とは、切符の自動販売機で売っているような薄紙ではなく、硬い材質の紙でできているので、いかにも「切符」という感じのするものです。
記念に入場券を購入してきました。
さて、しばらく経つと上り列車の石狩当別行きがやってきて、ホームに上下線の列車が出揃いました。
ここで駅員さんが何やら動き回っているなと思ったら、その手に持っているのはタブレット!
石狩月形ー新十津川間はタブレット閉塞だったのですね。
ちゃんと調べてから行っていればチャンスをしっかりと狙うことができたのになあ。
ちなみにタブレットの交換は駅舎内で行っていたようで、ホームでは運転士から駅員にタブレットを手渡しただけでした。
8:40石狩月形発。
ここから左右に田園地帯が広がり、どこまでも続く広い大地が車窓で見ることができます。
そして9:28、新十津川駅着。
折り返しの列車は9:41発なので、13分という短い時間ですが新十津川の駅を観察することにします。
その話はまた次回。
北斗星で北海道!まとめ
・上野駅13番線ホームでブルートレイン北斗星を出迎える 北斗星で北海道! その1
・北斗星2人用B寝台デュエットの室内レポート 北斗星で北海道! その2
・北斗星車内レポート 北斗星で北海道! その3
・北斗星の食堂車でビーフカレーを食す 北斗星で北海道! その4
・函館での機関車交換と食堂車での朝食 北斗星で北海道! その5
・ランプを効果的に用いている小樽駅 北斗星で北海道! その6
・小樽ガラス市とおたる潮まつり 北斗星で北海道! その7
・小樽のカフェならさかい家! 北斗星で北海道! その8
・1両のディーゼルカーに乗って夕張へ 北斗星で北海道! その9
・夕張の町で夕張メロンを食す 北斗星で北海道! その10
・夕張の町の廃墟群 北斗星で北海道! その11
・札幌と新十津川を結ぶ札沼線(学園都市線)乗車記 北斗星で北海道! その12←今ここ
・札沼線新十津川駅レポート 北斗星で北海道! その13
・とくとみ家の聖地、札沼線南下徳富駅 北斗星で北海道! その14
・札沼線南下徳富駅からとくとみ家最後の聖地へとひたすら歩く 北斗星で北海道! その15
・とくとみ家最後の聖地、札沼線下徳富駅 北斗星で北海道! その16
・ブルートレイン北斗星のデュエットに乗って上野駅へ帰還 北斗星で北海道! その17
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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