札沼線の下徳富駅を堪能した後は、函館本線の砂川駅へと向かうことにします。
ここにはバスもあるのですが時間がうまく合わずに、歩いていくことに。
だいたい4kmくらいなので気合を入れれば大丈夫でしょう。
まずは下徳富駅の周辺を歩いてみると小学校がありました。
しかし、残念ながらこの春、平成21年3月をもって閉校になってしまったようです。
明治24年に開校し、117年の歴史を紡いで来たこの小学校は最終的には児童数が32名にまでなってしまったとのことです。
町の人に話を聞いてみると、現在子供たちは新十津川の小学校までスクールバスで通っているそうです。
さて、ひたすら歩くこと約2時間。
ようやく砂川駅に到着しました。
砂川駅のホーム天井部分は木板がむき出しなのがいい感じです。
14:47発、砂川発岩見沢行き普通列車に乗車。
15:22、岩見沢駅着。
15:35発、岩見沢発区間快速いしかりライナーに乗車。
16:18、札幌駅着。
札幌駅で本や夕食、翌日の朝食を買い込んで17:12発の上野行き寝台特急北斗星に乗車。
この北斗星が札幌駅ホームに入線する様子をご覧下さい。
今回乗車したのも往路と同じく個室寝台のデュエットです。
ただし今回は1階の部屋。
2階に比べると天井がやや高く開放感があるけど、荷物置き場が狭くなっているのが難点だったかな。
どっちがいいかは好みが分かれるところだと思います。
21:41函館着。
ここでこれまで牽引してきたDD51の重連からED79に機関車交換されます。
ではED79が北斗星に連結される様子をご覧下さい。
途中先行するカシオペアに事故があり、1時間20分程遅れて上野駅着。
これで4泊5日(うち2泊は北斗星車内)の旅が終了してしまいました。
今回はほとんど雨に降られてしまい思うように動くことができなかったのが残念で、色々と心残りができてしまいました。
また近いうちに北海道に渡って晴れ渡った空の下、北海道の大地を歩いてみなければこのもやもやした気持ちを抑えることはできそうにありません。
というわけで、早速北海道行きの計画を立てたいと思います。
ま、いつになるかはまだわかんないけどね。
とりあえず、これにて北斗星で行く北海道の旅は終了です。
北斗星で北海道!まとめ
・上野駅13番線ホームでブルートレイン北斗星を出迎える 北斗星で北海道! その1
・北斗星2人用B寝台デュエットの室内レポート 北斗星で北海道! その2
・北斗星車内レポート 北斗星で北海道! その3
・北斗星の食堂車でビーフカレーを食す 北斗星で北海道! その4
・函館での機関車交換と食堂車での朝食 北斗星で北海道! その5
・ランプを効果的に用いている小樽駅 北斗星で北海道! その6
・小樽ガラス市とおたる潮まつり 北斗星で北海道! その7
・小樽のカフェならさかい家! 北斗星で北海道! その8
・1両のディーゼルカーに乗って夕張へ 北斗星で北海道! その9
・夕張の町で夕張メロンを食す 北斗星で北海道! その10
・夕張の町の廃墟群 北斗星で北海道! その11
・札幌と新十津川を結ぶ札沼線(学園都市線)乗車記 北斗星で北海道! その12
・札沼線新十津川駅レポート 北斗星で北海道! その13
・とくとみ家の聖地、札沼線南下徳富駅 北斗星で北海道! その14
・札沼線南下徳富駅からとくとみ家最後の聖地へとひたすら歩く 北斗星で北海道! その15
・とくとみ家最後の聖地、札沼線下徳富駅 北斗星で北海道! その16
・ブルートレイン北斗星のデュエットに乗って上野駅へ帰還 北斗星で北海道! その17←今ここ
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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