北斗星の食堂車でビーフカレーを食す 北斗星で北海道! その4

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さて、寝台特急北斗星に乗車する際の一番の楽しみと言えばやはり食堂車でしょう。
上野発札幌行きの北斗星の場合、19:45から21:05までは予約制のディナーの時間です。
フランス料理コースは7800円、懐石御前が5500円と高価なので今回はパス。
ディナータイム終了後にパブタイムとして、予約なしで誰でも自由に食堂車が利用できる時間を待つことにします。
食堂車の入り口には年季が入ったこんなプレートがかかっています。

GRAND CHARIOT(グラン・シャリオ)というのこの食堂車の名前ですね。
では長年憧れ続けた食堂車へと入っていくことにしましょう。
座席に着くと目の前にはメニューが用意されています。

車体はかなり古いものですが、食堂車内は美しく整備されていて豪華な雰囲気が出ていましたよ。
テーブルにのっているライトの光もなかなかいいです。
パブタイムのメニューは数そのものは少ないけれども、お値段はお手ごろ価格でした。
僕が注文したのはビーフカレーで1200円です。
注文してから料理が出てくるまではかなり時間がかかるので、その間に食堂車内にある物販コーナーでも眺めてみるといいでしょう。

ここにあるものは車内販売でまわってくるので、個室内で待っていても購入することができますよ。
北斗星グッズ、おみやげ、駅弁、お菓子などがあるので、食堂車で食事をしなくても夜御飯と朝御飯はなんとかなりそうな気もしますが、売り切れる可能性もあるので食堂車利用をしない方は乗車前に色々買っておくほうがいいと思いました。

さてさて、待つこと十数分、いよいよビーフカレーが出てきました。

干しぶどうがのったご飯、カレー、サラダの3点が出てきました。
これがまた美味い!
確かにかなり揺れて店員さんはものすごく大変そうだけど、移動しつつ、車窓に流れるかすかな光を見ながら食べる食事は本当に美味しく感じました。
北斗星に乗ったならばぜひとも体験してもらいたいのがこの食堂車ですね。
ただ、21:30頃にならないとパブタイムにならないので、それまで我慢しなくちゃいけないというのがちょっとつらいかも。

21:52頃、郡山駅着。

ホーム上にいる人からの視線に憧れが含まれて入るような気がして、何となく誇らしい時間を過ごすことができました。

23:30、仙台発。
これから青森信号場でこれまで寝台客車を牽引してきたEF81から青函トンネル用のED79に付け替えられるのですが、もう眠たさの限界なのでここで眠ることにします。

北斗星で北海道!まとめ
上野駅13番線ホームでブルートレイン北斗星を出迎える 北斗星で北海道! その1
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北斗星の食堂車でビーフカレーを食す 北斗星で北海道! その4←今ここ
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ブルートレイン北斗星のデュエットに乗って上野駅へ帰還 北斗星で北海道! その17

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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