小樽にやってきたならば運河を見るのが定番となっていますので、僕も運河を見て、小樽港を見てとしてきましたが、この小樽で一番行きたかった場所は、小さなカフェです。
数年前の冬、この小樽にやって来た時にぷらっと入ったそのカフェの雰囲気に寒さで冷え切った体を温めてもらったものです。
そのカフェは、さかい家です。
明治40年(1907年)に建てられたもので、いぜっは久保商店という小間物屋だったそうです。
そこをリノベーションして現在のカフェと言うか喫茶店となったとのことです。
入り口はさっぱりとまとめられており、アジサイの花がきれいに飾られていました。
北海道は7月後半でもアジサイがきれいでしたよ。
お店の中は木製の調度品でまとめられていて、昔のラジオやランドセルなども展示されています。
黒と茶と白という3色が基本となっており、ただ椅子に座っているだけで落ち着くことができてしまう色合いになっていました。
そんな空気を持っている場所なのでお客さんも皆静かで、雰囲気を楽しんでいるようでした。
今回僕が注文したのは抹茶ミルク。
外はそんなに暑くはなかったけれども、冷たい飲み物を頂きました。
小樽の観光通りでもある堺町通り沿いにあり、わりと目立つ建物だと思うのですぐに見つけることができると思います。
僕にとって小樽No.1カフェがこのさかい家です。
この後、小樽駅から札幌駅に戻り宿泊地である京王プラザホテル札幌向かいました。
北斗星で北海道!まとめ
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写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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