春の18きっぷを使って千葉県内のJR全線を乗りつぶすことにしました。
早朝から千葉県入りすれば余裕でこれまで乗り残していた路線をクリアできるはずでしたが、せっかくなので陸路で千葉県入りするのではなく海路で入ることにしました。
東京湾フェリーで久里浜港から金谷港に入り、いよいよJR乗りつぶしを開始します。
金谷港からJR内房線の浜金谷駅までは徒歩で5分程。
石垣で囲まれたお屋敷街を抜けていきます。
すると青い屋根の木造駅舎が見えてきます。
駅員さんが常駐する2面2線の立派な駅です。
駅舎からホームに行くには跨線橋を渡っていきますが、そこから東京湾を望むことができます。
フェリー発着所が近くにあるくらいですから、もちろん海も近いです。
ところが、この日は朝から強風が吹き荒れ、海沿いの路線である内房線は遅れに遅れていました。
10:37発の館山行きに乗りたかったものの、なかなか列車は現れず。
その代わりに国鉄色の特急型車両を使った臨時快速列車がホームを通過していきました。
さらに待つこと数分。
ようやく乗るはずの列車がやってきました。
113系かっこよすぎです。
11:09、32分遅れで浜金谷発館山行き普通列車に乗車。
浜金谷から先の内房線が未乗区間だったのです。
車窓からはもちろん海が見えました。
これまでの遅れを取り戻すべく列車が走ったものの終着の館山に到着したのは11:33。
定刻より29分遅れていました。
館山駅前からは海へ向けての1本道があります。
道の両脇にはソテツの木があり、リゾート気分を高めてくれました。
しかしやはり強風は吹きやまず。
この後安房鴨川へ移動し外房線へと乗り換えるはずですが、どんどん予定は狂わされていくのでした。
その話はまた次回。
春の青春18きっぷの旅 千葉県完乗編まとめ
・東京湾フェリーで神奈川県から千葉県へ 春の青春18きっぷの旅 千葉県完乗編 その1
・強風の中、浜金谷から館山まで内房線に乗車する 春の青春18きっぷの旅 千葉県完乗編 その2←今ここ
・乱れに乱れたダイヤの中、果たして千葉県内のJRを完乗できるのか!? 春の青春18きっぷの旅 千葉県完乗編 その3
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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