目白通り沿いにある「のぞき坂」「富士見坂」「日無坂」の坂がある風景を撮影する『雑司ヶ谷フォトウォーク2014夏』その2

7月26日。
山手線の目白駅から池袋駅までのひと駅区間を撮影しながら歩くという雑司ヶ谷フォトウォークを開催しました。
参加者は僕を含めて7人で、猛暑の中へろへろになりながら歩きました。
ブロガーではモバイルの専門家であり、オールドレンズ愛好家でもある伊藤さんが参加しました。
→2014-07-28 – 伊藤浩一のWindows Phone応援団（旧W-ZERO3応援団）

前回は山手線の目白駅から都電荒川線の学習院下電停に歩いてきたところまでレポートしました。
今回は学習院下電停からちょっと入ったところで、線路と平行にある坂道を紹介します。
それがのぞき坂です。

勾配が22%という恐ろしいくらいの急坂なのです。
昔は自転車でここを通ったけど、本当に怖いのですよ。
あ、もちろん下る方でね。
下から見上げてもすごいと感じるけど、上から見下ろしてももちろんすごいです。

雪の日なんかはここは歩いてはいけませんね。
もし滑ったらノンストップで下まで転げ落ちちゃいそうです。
そんな坂の安全を見守っているのか、横のマンションの一室からはピーポくんが坂道の見張りをしていましたよ。

坂道の場所はこの都電の線路の東側、セブン-イレブンがあるところから南に伸びる道です。

坂を上り切って目白通りを東に進んでいきます。
この道は大通りなのだけれど、道の左右にところどころ古い建物があるのでなかなか楽しいです。

街路樹の銀杏の葉っぱを逆光で透かしてみるとやたらときれいでした。

目白通りが不忍通りとぶつかるあたりで南側に伸びる道があります。

北側からの一方通行の道です。
ここが富士見坂です。

富士見坂の途中から階段が分岐しています。

こちらは日無坂。

この2本の坂道が分岐するところにある建物がまた素晴らしいのです。

遠くに見える新宿のビル群とこの建物の時代のギャップでここからの眺めがさらにうっとさせてくれます。
この日はたまたま電線工事をしていたけど、ハシゴの上からはきっと眺めがいいんだろうなあ。

もっとも、お仕事している人は景色を眺めている余裕なんてないでしょうね（笑）
次回は富士見坂の横にある文京区立目白台一丁目遊び場という公園を紹介します。

写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G及びSIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用フルサイズ対応で撮影し、SILKYPIX Developer Studio Pro6で現像しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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