木材・合板博物館のベニヤレースで丸太がかつらむきされる様子は必見! 『江東湾岸MY博覧会「木材市場に特別入場!木の街・新木場体感ウォーク」』 その3(最終回) #wanganarea

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ブログスカウトの招待で江東湾岸MY博覧会の「木材市場に特別入場!木の街・新木場体感ウォーク」というイベントに参加してきました。

150209木の街・新木場体感ウォーク

この「木材市場に特別入場!木の街・新木場体感ウォーク」では3つのポイントの見学をしました。

1.東京銘木協同組合
2.梶本銘木店
3.木材・合板博物館

前回は梶本銘木店の見学についてお話しましたので、今回は最後の木材・合板博物館についてのレポートになります。

木材・合板博物館は新木場タワーの3階、4階にあります。

150209木の街・新木場体感ウォーク

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こちらがエントランスですね。

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まずはエレベーターで4階へと行きました。
入り口には板さんとGo-kunというゆるキャラが描かれています。

150209木の街・新木場体感ウォーク

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いきなりのゆるキャラの搭乗に若干僕のテンションが上ります(笑)
この4階にはシアタールームがあり、「木材と地球環境」などのテーマの上映が行われるそうです。
今回はこちらで博物館と木材についての簡単な説明を受けました。

150209木の街・新木場体感ウォーク

この4階にはものづくりコーナーがあり、子供たちが自由に木材を触って、様々な工作をできるようにもなっています。

150209木の街・新木場体感ウォーク

ただ展示を見るだけでなく、実際に自分の手を動かしながら学べるというのはとてもいいことですね。

この後は3階に移動しました。
3階には様々な展示コーナーがあります。
そこで一番驚いたのは水に沈む木片です。
木って、水に浮かびますよね。
僕はどんな木でも浮かぶものかと思っていたのですが、そうではないようです。

150209木の街・新木場体感ウォーク

確かに水に沈んでいます。
もちろんちゃんと浮かぶ木片もあります。

150209木の街・新木場体感ウォーク

この2つの違いは何かといいますと、同じ大きさなのに水に沈む方は重いのですよ。
このようなものを自分の目で見てかなりびっくりしました。

次はこちらの機会を見てみましょう。

150209木の街・新木場体感ウォーク

これはベニヤレースという丸太のかつらむき機です。
まずはこちらに丸太をセットします。

150209木の街・新木場体感ウォーク

で、スイッチを入れるとびにょーんと丸太がどんどんかつらむきされていくのです。

150209木の街・新木場体感ウォーク

しかもかなりのスピードで。

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かつらむきされたものは簡単に手で千切ることができるくらいの薄さです。

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これを貼りあわせて合板が作られるというわけですね。
いやあ、すごい。
大人が見てもすごいと思っちゃうくらいなので、きっと子供が見ても感動すると思いますよ。
ちなみに、こちらの各展示物には子供用に台も用意されています。

150209木の街・新木場体感ウォーク

しかも丸太ってのがかわいいですよね。

その他の3階の展示物も見てみましょう。
こちらは合板になる木の展示です。

150209木の街・新木場体感ウォーク

これらを先ほどのベニヤレースにかけていくということですね。

こちらは昔の木場の模型です。

150209木の街・新木場体感ウォーク

昔はこのように貯木場があったのですが、今はもうありません。
小学生の頃の社会科の教科書で書かれていた木場はこんな感じだったのですが、現在は全て陸で作業が行われています。

最後にビルの最上階にある普段は一般の人は入ることができないコンベンションルームから木場の街を特別に見下ろさせていただきました。

150209木の街・新木場体感ウォーク
150209木の街・新木場体感ウォーク

美しい東京湾岸の景色がそこにはあります。
どうせだったらここも展望室に改装して一般開放したらいいのにななんて思っちゃいました。

こんな感じで、大人も子供もきっと楽しむことができる木材・合板博物館は格好の親子で学ぶ社会科見学スポットだと思いますよ。
ぜひ今週末にでも訪れてみてください。

開館時間は以下のとおりです。

150209木の街・新木場体感ウォーク

10:00から17:00までで、月、火、祝日、年末年始が休館日となります。
入館料は無料です。
詳細はこちらからどうぞ。
木材・合板博物館

今回新木場周辺の木材を扱う3箇所を見学させていただきました。
普段何気なく見ている木材ですが、実はかなり奥深いことがわかって感動しました。
梶本銘木店木材・合板博物館は誰でも見学可能なので、ぜひ興味がある方は訪れてみてください。

この見学ツアーを企画した江東湾岸MY博覧会についての詳細はフェイスブックページをご覧になってください。
「江東湾岸MY博覧会」Facebookページ

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写真はNikon D610+Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED フルサイズ対応で撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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