フィルムカメラでの撮影は、異なるフィルムを使うことによってガラッと仕上がりが変わってくるようです。
今回は緑や黄色が強く出るというロモグラフィーのクロスプロセス現像をすることができるフィルム、Lomography XPro 200を使ってみました。
撮影場所は豊島区にある雑司ヶ谷鬼子母神です。
撮影に訪れた日にはタイミングよく夏市が開催されていました。
境内にはたくさんの屋台がずらりと並んで、夏気分を盛り上げてくれていました。
仕上がってきた写真はみごとに緑の世界でした。
焼きそばの赤は現実の色と変わってはいませんが、それ以外は全くの非現実的表現になっています。
こんなフィルム写真の表現もあるのですね。
さらに屋台を見ていきましょう。
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金魚すくい、たこ焼き、くじ引きなど、お祭りに必要な要素は全てここにはあります。
スーパーボールすくいもありますね。
もちろん鬼子母神へのお参りも忘れてはいけませんね。
この雑司が谷鬼子母神の境内には武芳稲荷という小さな神社もあります。
その参道は鳥居が連続しているのでなかなかいい雰囲気です。
ぶれぼけ写真だけれども、フィルム写真だったらこんな失敗でも味があるということでまあいいかなと思ってしまいます。
こちらの方はいささかまともですかね。
もうちょっとアンダーで撮れればよかったかな。
お祭りで賑わう境内だけれども、ご神木の周りはとても静かでした。
ここだけが他の領域とは隔絶された神聖さを感じました。
こんな感じで雑司が谷鬼子母神の夏市をクロスプロセス現像をしたフィルム写真で紹介してみました。
たまにはこんな変わったフィルム表現もいいですね。
使用したカメラはRollei 35Bで、フィルムはこちらになります。
Lomography XPro 200 | ||||
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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