タイのバンコクで一番行きたいと思っていた場所がワット・パクナムでした。
美しい天井画があるとは聞いていたのですが、実際に目にしてみたらその存在感に完全に圧倒させられました。
ワット・パクナムへの行き方
最寄り駅はBTSウタカート駅(Wutthakat)です。
そこからタクシーに乗るのか一番楽だと思います。
しかし、僕はウタカート駅から徒歩で行ってみることにしました。
歩いたとしても20分ちょっとなのですよ。
まずはウタカート駅からスタートです。
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駅を出て水路があって、ここを船も通っていました。
ワットパクナムのすぐ近くにはワット・クンチャンがあります。
そこには船着き場があったので、もしかしたらこのウタカート駅の近くから船に乗るという手段もあるかもしれません。
徒歩での話に戻りましょう。
グーグルマップに従って歩いていくとかなりローカルなところを進むことになります。
結構不安になるような細い道を歩きますが、地図に従って歩けば大丈夫です。
途中、橋の両側にいる番人のようなネコ2匹にもあったりして楽しく歩くことができました。
そしていよいよワット・パクナムに到着です。
Maha Ratcha Mongkol Great Pagoda
ワット・パクナムは実はかなり広い敷地があるお寺です。
僕が見てみたい天井画はどこにあるのかとキョロキョロしていたら一人のおじさんが近づいてきました。
そしてポスターを指差して「ここに行きたいのか?」とタイ語で話しているような雰囲気を醸し出しました
そのポスターがこちら。
そうそう!確かにここに行きたいのです。
おじさんは身振り手振りで行き方を教えてくれました。
どうやらMaha Ratcha Mongkol Great Pagodaが目的の場所ということらしいです。
日本語で言うとワット・パクナム大仏塔だそうですよ。
こちらがそのワット・パクナム大仏塔です。
高さは80mもあるということで、実は駅から歩いてくる途中でもほぼこの白亜の塔は見えていました。
このあたりは周囲に高い建物がほとんどないのでものすごく目立っていましたね。
まさかここが自分が行きたい場所であるとは思っていませんでしたが。
1階から4階までは博物館など
まずは塔の1階に入ってみましょう。
タイの古い道具などが展示されている博物館となっていました。
2階以上に上がるには、この博物館からいったん出てこちらの階段を上らなくてはいけません。
土足厳禁なので、靴は階段の横にある靴置きに入れてください。
塔の2階から4階は博物館や儀式の部屋などがありますが、ざっと見る程度でいいかと思います。
ワット・パクナムは5階のプッタクナーロム室を見るべし
そしていよいよ5階に到着です。
こここそがワット・パクナムにおいて絶対に見ておきたい天井画がある部屋なのですよ。
この世のものとは思えない世界が広がっています。
カラフルで圧倒的な天井画を見ると思わず「おお」って声が出ちゃうくらいです。
今までネット上で写真は見ていましたが、実際に目の前にするとこの存在感はたまりません。
青、緑、赤の組み合わせがビビットで、現実感がまるでありません。
天井ということで離れたところからこの絵を見るわけですけど書き込みはものすごく細かいです。
だからこそ圧倒的なパワーを感じるのでしょう。
特に天井の中央部分には引き込まれていきそうです。
台座部分の蓮の花が光っているのもポイントです。
塔の前でしばし座ってみるのもお勧めですよ。
5階部分にはテラスもあり
素晴らしい天井画を見た後は同じ5階部分にあるテラスにも出てみましょう。
高いところから見る眺めはなかなか素晴らしいですよ。
川の対岸に見えるのはワット・クンチャンです。
まとめ
僕がこのワット・パクナムに行ったのは平日のお昼時でした。
観光客らしき人は僕以外いませんでしたね。
タイの方らしき人を何組か見かけたくらいです。
これだけ美しい場所なのできっと土日はたくさんの人が訪れるのだと思います。
タイミングが合えば平日昼間に行くとゆっくりと見られるかもしれませんよ。
ワット・パクナム Wat Paknam
Watpaknam Bhasicharoen Bangkok 10160 Thailand
0-2467-0811
8:00-18:00
無休
拝観料:無料
→Watpaknam.bkk
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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