先日、茨城県常総市、下妻市、筑西市でラーメンを食べ歩くというブロガーツアーに参加しました。その最終目的地が筑西市にある盛昭軒です。かなりの人気店らしくたくさんのお客さんで賑わっていました。ラーメンも僕好みで最高に美味しかったのですよ。今回はそんな盛昭軒のレポートです。
盛昭軒への行き方
盛昭軒はJR水戸線、関東鉄道常総線、真岡鐵道の下館駅から徒歩で8分くらいの場所にあります。
駅からのんびりと下館の町並みを眺めながら歩くといいでしょう。お店はいかにも昭和といった佇まいです。
うっかりすると見逃してしまいそうですが、下館駅方面から歩いていくと、このように2階部分に大きな看板が出ていますので、これを目印にしてください。
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盛昭軒の店内
外観からして思いっきり昭和の風情がありましたが、内部も時代に取り残されたかのような雰囲気に満ち満ちています。日めくりカレンダーにストーブ、古そうな台もありますね。
この小物入れなんて相当古そうです。
テーブルの上の調味料なども洗練されていないのが懐かしさすら感じさせます。
運が良ければネコに会えるかもしれませんよ。
盛昭軒のメニュー
メニューはいたってシンプルでした。
今回僕はラーメンを注文しました。トッピングに鶏皮もお願いしました。下館ラーメンには絶対に必要なものなのだそうですよ。
これが盛昭軒のラーメン!
実は盛昭軒はテレビに登場してから今までにも増して大人気なのだそうです。ここのラーメンを食べに遠くからやって来る人もいるそうです。実際僕たちがお店に滞在中も満席で諦めて返っていく人を何人も見ました。
さて、そんな中で待望のラーメンが運ばれてきました。
これは美味しそう。いかにも伝統的なラーメンという見た目に鶏皮が入っているだけでガラリと雰囲気は変わるものですね。味玉ではなくゆで卵というのも昭和的です。
それにしてもこの鶏皮の美味しそうなこと。
最初にこの鶏皮を食べてみたのですが、これが想像以上に美味なのです。柔らかくて口の中でとろけるかのようです。完全にはまっちゃいました。ただ鶏皮を目的に通い詰めてもいいと感じちゃいましたよ。
さらにこのスープ。
さっぱりとした鶏ガラスープです。チャーシューも鶏ということでまさに鶏尽くしですね。それでは主役である麺にいきましょう。
スープがあれだけ美味しいのですから麺ももちろん同様です。やばいですよ、これは。これで人気が出ないわけがありません。お店の方はかなり高齢な感じでしたが、長年培った技術と知識で完成度が無茶苦茶高いラーメンを出してくれているのですね。昔ながらの質実剛健さを存分に感じるラーメンでした。
まとめ
下館にある盛昭軒のラーメンはもしかしたら僕が今まで食べてきた中で一番かもしれません。この日はこの前にラーメンを2杯食べていたのですが、満腹であることを跳ね除けて完食してしまいました。少しでも残すことが躊躇われる美味しさだったのですよ。あー、また食べに行きたいなあ。次に下館に行く機会があったら必ずお店に寄ります。
盛昭軒
茨城県筑西市甲273
0296-22-3669
11:30-15:00、17:30-19:00
定休日 月曜日
※この記事は「茨城のローカル線 関東鉄道常総線でゆく こでらんめぇラーメン&沿線の魅力紹介ブロガーツアー」での取材をもとに作成しています。
→関東鉄道常総線に乗って茨城県の常総市、下妻市、筑西市の美味しいラーメンを巡るブロガーツアーに参加してきた! #こでらん麺常総線ツアー #常総線北側3市沿線PRブロガーツアー | とくとみぶろぐ
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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