茨城県常総市の関東鉄道常総線水海道駅付近をぶらり散歩してみました。ほんのちょっとだけしか歩いていないのですが、古い建物があちこちにあって、散策にはもってこいな街でした。
駅前にあるバームクーヘン専門店 クローネ
まずは水海道駅前にあるバームクーヘン専門店 クローネから見てみましょう。
伝統的なドイツ風バームクーヘンの製造販売をしています。いや、バームクーヘンだからドイツ風なのは当たり前か。とにかく、直球ど真ん中なバームクーヘンです。そんな中にチーズ味やココア味もラインナップされていました。
お土産としてひとついただいたので自宅で食べてみました。
これは間違いなく美味しいやつです。これぞバームクーヘンという伝統を踏襲しているかのような見た目と味でした。ところが、このクローネではこんな変わり種の商品もあります。
「贅を尽くした日本一のこだわりバウム 藍-AI-」です。お値段は何と16200円!専用の桐箱に入れて、さらに愛染の風呂敷で包むのだそうです。いったいどんなお味なんだろう。一生の間に一度でいいから食べてみたいな。
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古い建物があちこちにある水海道散歩
それでは本格的に街中を歩いてみましょう。まず気になったのがこちらの駐車場です。
映画の看板などが塀に掲げられたりしていて、きっと映画好きのオーナーが運営しているのだろうなと思ったのですがそうではありません。ここはかつては宝来館という映画館だったのだそうです。駐車場になってもその想いが残っているのですね。
こちらはモダンな看板建築です。
印刷会社だそうです。
緩やかなカーブを描く道沿いには火の見櫓もあります。
いかにも昭和を感じさせる食堂もありました。
この建物は薬屋さんですね。
元禄13年(1700年)創業だそうですよ。300年以上の歴史がこの地で紡がれてきたわけです。
こちらはかつての銀行ですね。
この看板建築は現役の頃に見たかったな。
諏訪神社のケヤキ
水海道の街中に諏訪神社がありました。
否が応でも目に入ってくるのはこの巨木です。
この木はケヤキだそうです。常総市指定の天然記念物にもなっているのですよ。この立派な木に覆われた境内はとても神聖な雰囲気に包まれていました。
諏訪神社という名前から長野の諏訪大社と関係があることがわかると思います。境内には御柱も飾られていましたよ。
まとめ
ごく短い時間ではありますが水海道を散歩してみました。ちょっと歩くだけで僕好みの古い建物があちこちにあるので、撮影の手が休まることはありませんでした。もっと時間をかけてゆっくり撮影散歩をしてみたくなる街でしたね。
※この記事は「茨城のローカル線 関東鉄道常総線でゆく こでらんめぇラーメン&沿線の魅力紹介ブロガーツアー」での取材をもとに作成しています。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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