東京都渋谷区広尾と言えばおしゃれな街というイメージがあります。高級ブランドのお店があったり、外国の大使館があったり、大きなお屋敷があったりというものです。そんな街の片隅に井戸ポンプがあったので報告します。
新旧入り交じる広尾の通り
最近はちょくちょくと広尾に行く機会があります。東京メトロ日比谷線の広尾駅を出ると、普段僕が住んでいる東京の下町の風景とは全然違うことに毎回驚きます。
でも、古い建物が残っていたり、個人商店がまだまだ元気だったりして親近感が湧いたりします。
ただおしゃれな街なのではなく、新旧入り交じったなかなか面白い空間だったりします。
路地を一本入るとそこには井戸ポンプが
今日は時間がほんのちょっとあったので、いつか歩こうと思っていた細い路地に入ってみました。
車が入ってこれないような道幅です。両側には低層の住宅が並んでいます。ここが広尾なのだと言われなければ下町だと思ってしまうような眺めです。
この細い路地の向こう側は高台になっています。つまりこの路地は崖下ということですね。細い路地に崖下という2つの要素が組み合わされば、そこに井戸ポンプがあるはずだと思って歩いていたら、やっぱりありました!
こちらは現役のようです。
広尾と井戸ポンプという奇妙な組み合わせが現実のものとしてそこに存在していました。地形的にはありそうな雰囲気でしたが、まさか広尾に井戸ポンプが残っているとは確信をもっていなかったので、嬉しい誤算でした。
まとめ
最近は新しい井戸ポンプの発見ができるほど街歩きができていませんが、久々の発見にテンションが上っちゃいました。しかも広尾でですからね。これを機に井戸ポンプマニアとしての活動をさらに進めていこうと思います。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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